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#4 Kindness

ボクはここ最近、公私共に色々な事があり少しバタバタしておりました。割と人様に何かを頼まれるとあまり断れない性分で、ちょっと無理をしてでもOKしちゃいます。ですが、”人の役に立つ”って本当に楽しいことで、お互いHappyになれる事だなーと強く感じました。

どうも。いかがお過ごしですか?
THUGS MANSIONのJUJです。

本題に入る前にお知らせをさせて下さい。
ボクたちが手掛けるブランドTHUGS MANSIONが2021.7.25にグランドオープンしております。

モノで溢れかえったこの世の中で、押し付けや操作された価値の中から、新たな価値と自由を見つけていく。ここは仲間達が集い、何かを表現する場所。音楽や芸術、自然、遊び、何気ない日常から刺激や感動を仲間達と共に作品へ変換し、唯一無二のメッセージを発信する。そして、新たな価値を見出していく。-THUGS MANSION OFFICIAL HP- 抜粋

美術館を訪れたかの様な少し複雑なホームページです。
お時間許す限り、最後までお楽しみ下さい。


さて、冒頭にも少し書きましたが、”人の役に立つ”ってサービス提供側とかお客の関係うんぬんカンヌン抜きにして、この世界に生きる限り人と人との関わりとして、本当に大切な事なんだと強く感じています。損得感情ではなく、「困っている人を助けにいく」「誰かに喜んでもらいたい」これって人間が文明を築き上げた根本なんだろうなと感じます。これはどこから湧き上がるもので、根本的なものって何だろうってすごく考えました。人の役に立ってそのお返しでお金を頂戴するってのが商売の基本で、そこになんら疑問も湧きません。だけどもっともっと根本的で、人間味があるもの。それが”役に立つ”って事なのだと思います。


THUGS MANSION NEWSLETTER #4

これまで学校や家庭で、「人の役に立ちましょう!」みたいな授業や話は聞いてこなかったのか…。例えされていたとしても耳に入っていないのか、正直そんなに意識してこなっかったのか、そんなことを思い出しても全然わかりません。
それよりボクが仕事やなんかで最も重要にしているのが、「人を笑顔にすること」でした。ボクの接客の内容が面白かったから笑顔になった。ボクのサポートが笑顔に繋がった。これは今も変わらずボクの原動力になっています。

”人に優しくする”

とても抽象的でありふれた言葉かも知れません。ですがこの気持ちが全てなのかなと、とても強く思います。

人に優しくする⇨人の役に立つ(助ける)⇨人が笑顔になった。

仕事だけでなく、プライベートでも人に何かしてあげたり、その人が喜んでる顔がとても好きだった。これが結果人の役に立っているって、ただ意識していなかっただけだって。そう気づいたのもここ最近だった…。

ボクは「当たり前」って気持ちがあったのかも知れません。
ボクが友人に何かしてあげるのは当たり前、だって友達だもん。職場の人に何かをして当たり前、だって仕事だもん。だけどそれはボクの当たり前であって、他人の当たり前の基準とはまるで違うものだった。人それぞれの基準が歯車を狂わせるシコリみたいなものになるのだと、ボクは気づきました。

もっとシンプルに、人に優しくありたい
そう強く思うようになりました。

「どんな人がタイプ?」
「んー、優しい人!」

これ、男女問わず90%以上の確率でこの回答だと思っています。(JUJ統計学)ですが、この”優しい人”って完全に十人十色の価値観というか基準。自分が良かれと思ったことが相手は望んでいないとか。優しさが仇となったとか。この判断って正解がありそうで全くない。勿論正解か不正解かの二択でも無いし、お節介と紙一重だったりする…。むしろその基準も”自分だけに優しい”とか”自分の優しいの基準を満たしている”とか…。(これだけ読むとこいつめんどくせえやつって思われちゃうな。笑)

優しさのカタチも色々ある。
・電車で席を譲る
・何かモノをあげて表現する
・疲れてるだろうから風呂を入れといてあげる
・寄り添う優しさ
・何もしない優しさ
etc...

優しさのカタチに触れた、優しいブログや本、エッセイなどはたくさんあって、ボクがわざわざ書く必要もないと思います。むしろこれを読んでいるあなたの方がよく知っているかも知れません。ボクはまだ答えが見つからないまま今日を生きています。

実はここ最近、有難いことにお力添えさせてもらえる場面がいくつかあって、”ボクを突き動かすものは何なんだ”とか”この人に優しくしたい”って考える機会がありました。過去から現在でボクが生きてきた中での答えが少し見えてきました。それは、

エゴかそうじゃないか
相手を想像したかしてないか

去年書いた記事で、ある業者さんが全く優しくないって内容があったのですが、言ってしまえばこれもボクの価値観と基準。相手の対応が優しくないって感じても、それが向こうの優しさだったら。そもそも会社の基準でそれ以上でも以下でもない対応だったら。もうこの時点で歯車は噛み合ってない。よくよく考えたら、ボクのお願いや依頼自体がエゴで、向こうが困っていたのではないだろうか…。


THUGS MANSIONを応援して下さる方がいる。ボクたちの作品を手にして下さる方々がいらっしゃる。そんなあなたにボクは、「優しくできたかな」って何度も何度も真正面から向き合い考えました。今でも向き合います。先人の人達や影響力を持っていたり、世で活躍する方々の様な答えに辿りつかないのは確かです。だからこそ、自分自身と向き合って、色々なものを吸収して、その中で先ずは自分が納得できる答えを見つけ、その答えが人に優しくあり、結果として笑顔になってもらえるのかと、そう自分に言い聞かせています。

相手を想像するってのが一番難しい。
この言葉をかけると、どんな気持ちになるだろう。これをすると、どんな結果になってどんな顔になるだろう。ここが少し境界線の様な気がします。相手の事を想像しなかったら、出てくる答えは「余計なお世話」「良かれと思ったのに。」
ついでに、決して相手のことを想像したからと言って、その結果通りになるとは限らない。想像力をフルに活かして、ここもいい塩梅で。一番の決め手は、”思いやり”。

優しさ≒思いやり

なのかも知れません。


少し前の記事でも触れましたが、いつかボクはこのTHUGS MANSIONを一つのシステムにしたいと思っています。仲間が大小問わず幸せを感じ、社会へ還元し、そして貢献したいと思っています。

仲間が集う優しいシステム

今名付けました!
”仲間が集う場所”ってのがコンセプトにも出てくる表現で、チームにはどういうものかって少しだけ伝えています。(本当は、YSKさんとKSMさんと酒でも飲みながらゆっくり話したいです。笑)そんで持って、まだまだ自分の中で固まっていないビジョンで、この”場所”とか”システム”が重要なポイント。まだ隅々まで調べたり勉強できてないですが、日本でカタチになってるものは見た事ない。衣食住、お金やなんかに困らず、全員が幸せになるシステムがいいなって。
この夢というかビジョン、向かう場所についてはゆっくり話を進めて行こうかな。応援してくれる人や力を貸してくれる人とゆっくりと。こんな話をすると、「宗教」だの「信者ビジネス」とか「夢追い人」って白い目で見られるし、距離を置かれてその内離れていく。それも少し悲しい気持ちもするけど、昔からコンフォートゾーンとか現状維持が嫌い。だから追わないし振り返らない。
そんで、ボクは飯食うために服作ってないし、デザインしてない。ボクなりの、ボクたちなりのかっこいいを追い求めて、面白そうなことに首突っ込んで。それに賛同してくれる仲間がたくさんいて、そんな仲間全員が楽しめて、何にも心配いらない、そんな優しいモノを作りたい。

だから今はブランドを大きくしていく。最高のお洋服や音楽、デジタルアートを提供して、その収益でブランドや組織が大きくなり、賛同してくれるサポーターや投資家が増え、少しずつ”優しいシステム”を実現して行きたいです。

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話が脱線しすぎる前に。
じゃあ、自分たちが提供するサービスが優しかったのか。そう聞かれると答えは「No」です。色々な事を複合的に考えすぎるがあまり、利用して下さる方々にとって、返って優しくない結果になっていたと気づきました。何が優しくなかったかと言われるとキリがないですが、その点を少しずつ改善して、修正して、より良いものを提供する。これが当たり前。
ボクたちの表現の場であるホームページとオンラインショップ。ここはもっともっといい環境、もっと優しい空間になるように改善して行きます。
そして、ご注文頂いてからお手元に届くまでの期間。これは次回作までには必ず改善します。正直、何度もお待たせしてしまう旨お伝えしましたが、ボクたちも予想以上に時間がかかり過ぎているのが現状です。ここはオーダーの根本から改善すべきだとチームのみんなには伝えています。優先順位高く着手すべき点も踏まえ。

最初からうまくなんて行かない

わかっていても、でもやっぱり変に完璧を求めてしまうボクの悪い癖。人間として、ここは向き合っていかなければならない癖だと自覚しています。変に考えすぎて足踏みしてしまったり…。まだまだ失敗を恐れていたり…。自分のやりたい事やチームで成し遂げたい事を見失いそうになったり…。その結果、応援してくれる仲間を喜ばせるなんて、役に立つなんて、優しくするなんて一生出来るはずなんてない。

人生100年らしい。あと40年くらいは現役か。
ボクは、こんな不倫だの感染者数だの誰かぶん殴っただの、アホみたいなニュースが流れる世の中は御免だね。あと40年、飯食う為に働くなんて御免だね。一生同じ場所に住んで、同じもの食って、同じ服きて過ごすのは御免だね。

こんなこと考えてるの、俺だけじゃないはずだよ。


「見るのは下じゃない。上だ。」

「きっとうまくいく。」

「難しくない。もっとシンプルに。」

そう自分に言い聞かせて。




「人に優しく。」



愛を込めて
Peace


JUJ
LIBERTY MAFIA
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