パタゴニア・フィッツロイのトレッキングおすすめのルート
世界一周146日目エルチャルテンにあるフィッツロイをトレッキングしてきました。フィッツロイのトレッキングルートのメインとなる目標地点は3通りあります。
・ロストレス湖(片道10キロ)
・フィッツロイ展望台(片道4キロ)
・カプリ湖(片道4キロ)
わたしはシャトルバスで10キロ先の地点まで向かい、ロストレス湖を経由してエルチャルテンまで歩いて帰ってくるルートでトレッキングをすることにしました。
◻️シャトルバスの料金 40.000アルゼンチンペソ(ホステル手配)
わたしは高尾山に登るくらいのトレッキング初心者です。なので、正直めっちちちちちゃキツかったです。もう二度とトレッキングなんてしたくないと思ったレベルでしんどかった。心の中で会社員時代の辛かった思い出を振り返りながら、あれよりはマシだと思いながら登ってました(笑)
シャトルバスを使用すると同じルートを歩かなくて良いので大変おすすめですが、町まで20キロ程度を歩きます、、!
朝9:00 登山スタート!
シャトルバスは順にホテルを周りピックアップしていきます。8:00または9:00のバスがあり、前日までに申し込んでおくと良いです。どんどん町から離れていく景色に恐怖心も増えていきます。
ひとりで歩いているのを心配してくれた老夫婦が一緒に行こうと誘ってくれたのですが、競歩並みに歩くのが早くて着いていくのに必死。最初から目を見張る景色ばかりで歩いているのが楽しいです。
ロストレス湖までいくのに山を超えていきます滑りやすく急勾配、道も整備されていないので歩くのに精一杯でした。左右を見渡すと雪なのですが、汗だくで登っていきます。
シャトルバスを降りてから約4時間、ロストレス湖に到着しました。残念ながら雲にかかってしまったフィッツロイ。ロストレス湖は凍っており、凍った湖で遊ぶ人たちを横目にお昼ご飯を食べます。ただ強風なので、早めに退散。
岩陰に隠れてご飯を食べます。なんとなくトイレでご飯を食べているような背徳感です(やったことないけど)
疲れすぎて、フィッツロイ展望台、カプリ湖を素通りして10キロをひたすら歩いていきます。帰りのルートは景色をあまり見る余裕がなかったですが、氷河も見えたのでシャトルバスで行ってよかったなと思いました。
エルチャルテンに帰ってきたのは18時ごろ。10時にスタートして約8時間のトレッキングでした。
同じようにトレッキングしてきた欧米人のグループ(8:00に出発)は、夜ご飯を用意していましたが、体力ないためカップヌードルをすすって就寝。21時に寝て同部屋のひとたちが出入りするのも気づかずに寝入っていました。
シャトルバスでフィッツロイに向かい、帰ってくるルートは氷河も近くで見えて最高でした。ロストレス湖まで行く予定がある方は、40000アルゼンチンペソかかりますが、同じ距離を歩くのでシャトルバスで向かうことをお勧めします!