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【乳がん闘病記:65】メリークリスマス!って笑って言える幸せ。

皆さま~
メリークリスマ~ス♪

大変ご無沙汰してしまいました。
前回の闘病記でお伝えした通り
約1ヶ月間、超多忙な日々を過ごしておりました。
今は早めの冬休みに入り
家の用事を少しずつ片付けながら
ようやくリラックスしてのんびり過ごせています。

さて、日々の慌ただしさの中で気が付けば
今月で手術からちょうど半年を迎えていました。
あれから半年、もう半年。
半年前の今頃は退院したてで
傷の痛みやリハビリの痛みに耐えながら過ごしてたっけ。

これが普通の体に戻るものなのか
放射線治療やホルモン剤治療の副作用ってどんなものなのか
やるしかないと思っていても
漠然とした不安が常に心に張り付いていたような。

ちなみに今も変わらずホルモン剤タモキシフェンの副作用は一切なく
放射線治療の皮膚への影響もほとんど見られず
半年たった今では
「私、ホントに乳がんの手術受けたんだっけ?」
って疑いたくなるくらい元気いっぱいです。

あ、ホルモン剤の副作用の話で1つだけ訂正。
前回、生理がどうやらこのまま終わりそうだ、と書きましたが
あれから数日後にやってきました(笑)。
自分の体のことだから何となく分かる、なんて思ってたけど
いやいや、やっぱり体はナゾです。

そして今月も1週間程遅れたけどありました。
この生理が本格的に止まったら更年期的な症状が出たりするのかな。
でも先生が
「数年後の自分に少し早めに会うようなもの。あまり心配しないで良いと思います。」と仰るので、
何か症状を感じる日が来ても大らかに受け止めよう、という心持ちです。

そうそう
病院は月に1回診察に通っています。
今は胸の視診や触診はなく血液検査と問診のみ。

多分、心配な点をこちらから話したり問診で先生が気になる、と思ったら胸を見てもらうことになるんでしょうけど
何せ毎回私が元気で特に先生に相談したいこともないし
血液検査も異常なし
腕も普通に動くので
毎回、とってもライトでタイトな診察です。
先生もこんな患者ばかりなら気が楽だろうなぁと思います。

さて、クリスマス
こうして暖かい部屋でnoteを綴りながら穏やかに過ごしていると改めて
乳がんを早期発見出来たこと
おとなしく、進行も遅いタイプのがんだったこと
良い先生に出会えたこと

そして
周囲の方々の沢山の手助け
優しいお気遣いや温かい励まし

このマガジンタイトル
「右胸のGood Luck」というその言葉通り
何て素晴らしい幸運と素晴らしい人々に守られた人生を過ごしているのだろう、と
心から感謝、泣ける程感謝の気持ちで胸が一杯になります。

この感謝をこの先
どんなカタチにして世の中にお返ししていこう
私に何が出来るだろう
あぁ・・・未来を想えるって幸せです。

さて、乳がん闘病記は
年内はこれが最後の投稿になると思います。
来年以降は余程の体調の変化などない限り
多分月に1回程度の更新になると思いますが
月だよりとして、良かったら引き続きお付き合い下さい。

そしてフォローさせて頂いています皆さま
今日よりまた順次訪問して、記事、ゆっくり読ませて頂きますね。

では、明日以降全国かなり冷え込むらしいので
皆様もお身体に気を付けて。
そしてどうぞ良いお年をお迎えください。


自分の治療や生活は何とかなるので、もしサポート頂けましたらご支援は近くの保護猫支援団体に寄付させて頂こうと思います。ネコ達に沢山生きる力をもらってきたから、せめてもの恩返しに。