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外に向かっての発信が出来なくなっていたのはなぜか?


前回の記事では
自分にしか見えない手書きノートより
外に向けて発信するnoteの方が
自分に合っている…という話をしました。

そんな私が、なぜ数年間
外への発信をあまりしないで、
手書きノートでジャーナリング
ばっかりしていたか?

気づいたことがあったので
今回はそれについて
書いていきたいと思います。

言えないことが多くなりすぎていた。


はい、単純にこれです。

「口外してはいけないこと」
たくさんあったからだったんです。


その他の理由を探せば、
出てくることはありますが。

例えば、忙しく時間がないとか。

メンタルが落ちてて、
とても外に向かって発信が
出来るような状態じゃないとか。

そういうこともありましたが。

一番の要因はやっぱり
「口外してはいけないこと」
があったから。


…正確に言えば
「言ってはいけない」と思い込んでた、
または
「自分の恥をさらすようで
とってもじゃないけど言えない」

という気持ちになっていたことが
たくさんあったからだったんだなって。

もうね、どれもこれも
さすがにかなりの時間が経って
時効だと思うので、
さらしていこうと思って
今回は書いていきます。

果たして、それらは何だったのか?


果たして、それらは何だったのか?

ひとつは、心理の専門家育成塾のこと。

その塾講師の先生の師匠が
その界隈ではかなり著名な医師で。

塾講師の先生の名前を出したら
その師匠である著名な医師まで
繋がっていると分かってしまうから、
塾で学んでいるということを
外では許可なく言ってはいけないと
言われていたんです。

口に出すのはもちろん、
個人のブログやHPにも
許可なく書いてはいけないと
言われていました。

繋がっているとわかったら
何がダメだったかというと、
何かあった時に迷惑になったら
困るから、という理由です。

※ちなみにその講師の
師匠である医師が
どれだけ著名かというと、
Wikipedia(ウィキペディア)に
載っているレベルです※


私はその塾に行く前から
その著名な医師の本を読んでいて、
私自身もその著名な医師の
著書にすごく救われた一人です。

実際に話を聞ける機会もあって、
その医師の理論や
臨床に向かう姿勢に対して
私もとても尊敬していました。

なので、もちろん私自身も
その医師に迷惑がかかるような
行為はしたくなかったので、
外で言うのも書くのもダメという
講師の言いつけを守っていました。

そうなると、必然的に
外に向けて発信できることが
少なくなってしまいますよね。


さらに、その塾を終了して
認定資格はもらえたのですが、
それでもなお、それ以外の
公的な資格がない人は
許可なくネット上で書いてはいけない
という制限がありました。

著名な医師だったので
実際にその名前を出すことで
売名行為をしている人というのも
いたらしいので、
制限をかけることに対しては
理解はできるんですけどね。

でも、何の資格も書けない状態で
どうやって活動していけばいいの?
ということは思っていました。


ただ、世の中の人達が
みんな資格にこだわっているか?
というとそんなことはないし。

そもそも、その資格名や
塾の名前を書いたところで
世の中の人のほとんどは知らない(笑)

それに、私の個人ブログやHPに
記載したところでねぇ?

よっぽどのインフルエンサーなら
ともかくとして、
それ自体ほとんど見られていない(笑)

だからハッキリ言えば、
そんな制限なんて
守らなかったところで
何も起こりゃしないんです。


その塾で学んでいく中で、
人がたくさんいたら
そりゃ~いろんな出来事もあるし
いろんな感情になることもあったし。

でも、その制限を守ろうと思ったら
ブログには書けないじゃないですか。


もうひとつは、起業する中でのこと。

2014~15年あたりの
キラキラ起業女子ブームの頃に
起業していた私は、
さらに学びを深めたり
公的な資格を取るために
学ぶお金が必要だったので
その界隈に足を踏み入れたわけです。

ものすごい高額な起業塾までは
受けなかったものの、
少額なセミナーやコンサルを
ちょいちょい受けたりしていて。

ただお客さんとして
外から見ているだけではなく、
裏側に入るとけっこう
いろんなものが見えてくるもので。

それまでアカデミックな世界に
必死でついていこうとしてた自分には
かなり衝撃的な部分がありました。


心理の知識もない、
何の資格も持ってない人が
堂々とカウンセラーとか
セラピストですと言って
高額講座やセッションしてたりとかね。

情報弱者を騙して
なんでもいいから金を取れって
教えられたりとかね。

で、それをやれる人が
ものすごい金額を
稼いでいたりとかね…

そういう現実に対して
思うところはあったとしても、
結局、何者にもなれてない自分が
それを言ったところで
負け犬の遠吠えとしか
捉えられないだろうな~って。


あとは、当時のセオリーとして
集客のためのブログだったら
お役立ち記事と感想記事しか
アップしちゃダメとかね(笑)

同じ起業セミナー受けて
コラボで活動したことがある人が
自分がうまくいかなった腹いせに
その講師を逆恨みして
ブログに文句を書いていて、
なぜか私のことまで
ボロクソに書いてたりとか(笑)


そんな経験が積み重なって、
どんどん自分の中で
制限が増えていって
それにがんじがらめになって。

いつのまにか
外に向かって自由に発信する
ということが出来なくなっていました。

自分でかけた制限は自分で解き放つ。


それで自分が向かっていったのが
誰にも見られない手書きノートで
ジャーナリングという方法。

それがダメだったわけではなく
役に立っていた時期もあった。

ただ、私の場合は
外に向かって自由に
発信していた頃のような
自分自身や世界の広がりには
繋がっていかないな~と
気がつきました。


でもね、ほんと
誰かに言われたからとか
こういう経験をしたから
という現実があったとしても。

それをどう捉えるのか?
どう自分の行動に反映させるのか?

実はそれは自分で選べるんですよね。

もちろんそう思えない時あるけどね。

でも、だからもう一度、
自分でその制限を解き放って。

翼を取り戻して、
自由に自分の言葉で
発信をしていこう!!

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