株式市場の先行きの判断のポイントを元ファンドマネージャーが解説!見るべき指標は、株、債券、ゴールド、ドルインデックス!、その理由も教えます。
元外資ファンドマネージャーの西出滋です。
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株式市場の先行きってどうやって判断するの?
株式市場の先行きは神のみぞ知る訳ですが、
それでも自分なりにどうなるかという
予想はしたくなるものです。
今回は私が判断材料としている
リスクオン・リスクオフの指標を開示します。
まずは、用語の説明
リスクオンとは
投資家が株を始めとしたリスク資産(値動きが激しい資産)に
投資して積極的にリターンを得ようとしている状況
リスクオフとは
リターンは低くても安全な金融商品が選ばれる状況
私が指標にしているもの
見るのは、この4つです。
・株
・債券(国債や信用力の高い企業の社債)
・ゴールド
・ドルインデックス(キャッシュ)
投資家の思考は、
リターンを得たいのか、資産を守りたいのか、
この2つの綱引きです。
これらの4つの資産は下に行けば行くほど
リスクオフの時に好まれる資産になります。
言い換えると下にある資産ほど
不景気時に資産を保全する力が強くなります。
コロナショックでの動きは?
今回のコロナショックでは、
まず株が売られ、その資金が債券やゴールドに向かいました。
しかし、コロナウイルスの経済に対する影響が
当初よりも大きそうだとの連想から、
債券、ゴールドも売られ、
その資金がドルに向かいました。
最もリスクオフの状態です。
投資家はリスクを取らないという状態です。
株、ゴールドの上昇は?
足もとは株、ゴールドが上昇しており
最悪期は脱したように見えますが、
まだドルインデックスが高止まりしているので
市場はまだ完全なリスクオンにはなっていないと
判断しています。
この判断は万能ではないですが、
ある程度の目安になります。
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