子育てについて
ぼくは子育てについて不安を感じたり迷いが生じたときは、必ず添付の本に立ち返るようにしています。
言い換えれば、この本に出会ってから「子育て」に関する他の本を求めなくなりました。
それほどこの著書は、子育てについて濃密かつ本質的なことが書かれています。
夫婦でそれぞれ子供のカウンセラーを著書出版時にて30年以上経験されてきたお二人の共著ですので、父親目線•母親目線、どちらの視点からも書かれています。
父親に求められる役割は
1️⃣外敵から家族を守ってくれる強さ
2️⃣家族を十分に食べさせてくれるたくましさ
3️⃣最終的には家族のことをわかってくれる優しさと包容力
4️⃣ぶつかっていっても大丈夫という信頼感
5️⃣社会に対して家族を代表し象徴する中心性
です。
そして、父親の在り方として、この本に印象深い例えが書かれています。
「父親の役割は踏切の遮断機のようなもの。普通の時は上げたままでいいが、危険な時は断固として下さなければならない🚥」
離婚をして無職、娘たちと別居中のぼくは、「家族を外敵から守る」「家族を十分に食べさせる」ことに対し、父親としての役割を果たせていません。
今後もどう関わっていくかは、今も悩んでいます。
それでも、今の状況で父親としてできることを模索し、態度と行動で示していきます。
子育てに悩んでいる方は、ぜひこの本を取ってみてください。
1992年出版と古い本ですが、子育ては人類が誕生したときから続いていることですので、本質は1992年も2022年現在でも変わっていないと考えます。
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生涯3度の精神病を経験し、今はパニック障害を患っておりますが、そんなぼくでもあなたのお役に立てたら嬉しいです✨