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今の等身大の自分

 note初投稿です。これまで取り組んできた「Myテーマ」がありますが、学べばまなぶほどそのテーマに違和感を覚えるようになり、ついにそれを見失ってしまったことについて整理した内容を投稿します。

 現在所属している富士通で、システムエンジニアとして自治体業務システムの開発とマイナンバー制度創設時の対応を通じて「行政全体」を意識するようになり、財政破綻した夕張市への派遣をきっかけに「国・行政のあり方」(次代のコミニュティや社会のあり方)について深く考えるようになりました。

 この方面を個人的にさらに深堀していきたい欲求にかられ、組織ミッションとは別に、「真の民主主義実現」をMyテーマに掲げ、直近3〜4年あれこれと深めてきました。
 ・投票率(関心)が低いことに対する解決手段として"政治→行政の流れを良くする"(政治と行政(=自分たちの生活)は本来は密接につながっており、みんながもっと自然と自分事になるもの)
 ・財政赤字が膨らみ続ける根本問題(=予算→決算の流れが悪く、前年の反省が反映できない「予算制度」)
とかとか。

 しかし、テーマ感がやはり大きすぎるゆえ、具体的に一歩いっぽ何を積み上げていったらいいか見えていなかったのと、勉強すればするほどテーマそのものにだんだん違和感を覚えるようになっていきました。そしてついに、
 ・「多数決の敗北」
 (Voicy「西野亮廣エンタメ研究所」2020/1/29の回 6:45~。"誰からも嫌われないけど、だれからも好かれない無味無臭の結果を量産して、挙句、人やお金を無駄に使ってしまう。")
 ・民主主義の前提は「成熟した国民」
 (福沢諭吉先生の言葉。この前提、満たせる気がしない…。)
この2点に触れ、違和感は「ここにあったんだ!」と気づかせてもらい、Myテーマを一旦凍結させることに決めました。

 民主主義は舶来のものですが、日本の歴史を学んでいくうちに、日本ならではの、もっと素晴らしい「しくみ」や「やり方」がある気がしてきている今日この頃。VUCA時代、個人としてどんな価値を創り、どのように伝えていくと良いか。模索中の日々を過ごしています。

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