過去の話
今日は初めて自分と同じ感性、価値観、繊細さ痛みを持った忘れられない人の話をするね
3年前にその人と偶然出逢った
私より確か6~7つ歳上(元夫では無い)で
直感的に話した瞬間
居心地の良さをおぼえたのを今だに鮮明に
思い出す
当時はその心情を恋愛感情と混同してしまって
彼に情を抱いたこともあるが
今は単に彼も私に言うように自分達は
マイノリティだから何処となく惹かれ合うだけ
それを聞いてこの気持ちは恋愛感情じゃないと
思い知った。それくらい異性としてではなくて
人として惹かれたのは初めてだった
でもそれが、自分がマイノリティである故に
承認欲求が駆られて仲間を見つけたことに対しての欲求が満たされただけだということを
今なら分かる
何処となく感じる自分と同じ色気や
声のトーンの居心地の良さ雰囲気
直感的に同じ人種だと悟った
身内にも感じたことのない経験だったから
衝撃的で幼かった私は感情が混同したのも
理解ができる
彼は誰がどう見てもモテる人種だし職業柄
選び放題だったと思う
でも今も未婚で最近結婚しないの?て聞いたら
今すぐにでも自分と天秤にかけた時に、その人が上回って自分の命に変えてでも守りたい
と思える人が現れたら今すぐにでも結婚するよ
って言ってた(笑)
でも私もその気持ちがすごく分かるし
(一度結婚したけどデキ婚だったから)
私達は元々ストライクゾーンが狭すぎる人種で
尚且つ自分達がある意味『役者』だと分かってるから演じてる自分も好きだし愛せる
だから自分がモテることも勿論知ってるし
恋愛は、いつの間にか主導権を握ってしまって
おもしろくなくなってしまう
だって相手の思考等が直感的に汚い部分まで見えてしまうんだもん、しかも相手が隠していたとしても私から見ると、あゝ最終的には下心か
若いな、そんな風に現実にふと戻るから
ハッキリ言って冷めやすい(笑)
でも本気で好きになれば
何がなんでも手に入れたいと思う
そんな人種
変な話、異性関係において
困った事はないし振り返っても常に隣に誰かがいた人生だった、何故かミステリアスに見えるらしく好かれる事は多かったように思うが
本気で好きになった人って少なからず
学生のうちなんて居なかったな笑
根本は優しさで溢れているけれど
役者が出来る時点で人には冷めていて
現実的に物事を冷静に考えることが出来るから
思慮深くない人や浅はかな人には興味が無い
周りからは現状維持や遊んでいるように見えても陽キャだと言われても多分、心底は陰の中の陽なんだよね
直感的に自然と表裏を使い分けてる
だからコミュニケーション能力は
卓越していると心から思っている
常に何かを得られる精神状態を持ってるから
人の分析能力、鋭さ、直感が武器になるんだと思う
ここまで自己分析を私が出来たのも
彼のおかげだし今でもとてもリスペクトしてる
でも同じ人種だから引っ張り合うし
お互いの事を分かりすぎてデメリットもある
だから私は自分と似た人じゃ無い人と
一緒に居たいなて思ってる
彼曰く、彼くらいの年齢になっても
精神年齢や感性価値観は縮まらないし
変わらないって言ってた
マイノリティだから余計に寂しくなったり
人肌恋しくなったりするけど
でもそういう時は、そんな繊細さを吹き飛ばしてくれるような明るい理解がある人と
話をする事で楽になれるよって教えてくれた
僕らはマイノリティだし人に冷めてるところはあるけれど、人の痛みや繊細さ
気持ちには敏感で根は人一倍優しいから
自分を大事にねって言ってくれた事が
私の教訓になってる
ありがとう
生きづらいと感じている人が居たら
きっと大丈夫。いつか直感的に
自分の感性や繊細さ痛みを汲み取ってくれる人も居るから。アイデンティティを大切に
生きていこうね^_^
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