鈍感さは武器か?鎧か?
身体のことをやっていて(ダンサー/ボディーメイクトレーナー)
やはり鈍感な体でボディーメイクなど出来ないな、どれだけ敏感に細部まで感じ取れるかが、全てのクオリティのキーだな
と思っているのだけど、
これって心も同じで。
しかし、生きていると
敏感である=感覚を開いている
と、不便な事が多い。
気づかなくても良いような事に気づいてしまったり、すぐ傷ついてしまったり、
敏感であるほどに生きにくいこの世の中ではある。
しかし、
一度自分の内側に対してガサツに扱うと、
自分の中のアーティスティックな部分、
繊細で傷つきやすい子どものような自分は、
姿をくらまし、見えなくなってしまう。
いじけて、拗ねて、"大人"になる。
そういう"大人"だらけなわけで、
繊細な自分をもう封印して、
出来るだけ鈍感に"大人に"になって
いろんなものを我慢して、仮面をかぶる。
これにね、
あーもう!疲れた!
もう無理〜〜!
ってなった時、
感性の扉が開く✨✨🚪✨
しかし、扉を開ける作業は
そんなキラキラしていない。
だって、開かずの扉にしてしまったのは自分。
まず鍵探しから始めなきゃいけない。
えっと、どこに隠したかな?ん
やば、思い出せない…
鍵を見つけたら、
今度は開け方を模索して、
そしたら結構重たい扉で、
うーーーんうーーんと頑張って引いても
古びてなかなか開けられなくて
もしかしたら無理矢理やったら壊れてしまうかもしれないから、
そーーっと押してみたり引いてみたり、
時には待ってみたり、
また、扉を開けるのを他の人に助けを求めてみたり(選ぶ人によって加速し、人選間違うとまた閉じる事になる)
結構な何月がかかるかもしれない。,
でも今、時代が変わりつつある。
開いても大丈夫な時代になってきてる。
ちょっと前まではそういう人は、
HSP(Highly Sensitive person)とか名前をつけられて病気みたいにさせられていた。
いやいや、個性。
そういう敏感な人は鬱になってしまったり、社会に馴染めなかったりと生きにくかったけど、そういう人がこれから活躍する時代に。
今こそ、眠らせていた感性、閉じてた扉を開いても大丈夫な世界が待っている。
私が2017年に自分の場所(MojoStudio)を創ったとき、
アーティストにとって安心安全な場所を創りたかった。
全ての人はアーティストなので、(唯一無二のクリエーションという意味)
その人達が安心して自身を解放し、表現できる世界を築きたかった。
よって、
【全ての人にアーティスティックな時間を】
を、スタジオコンセプトにした。
扉を閉じた大人でも
解放できる場所がある。
思い出せる場所がある。
自分を表現出来る場所。
自分の深いところと繋がれる場所。
そんな場所になってきているなぁと
しみじみもうすぐ5周年。
好きなことを形に出来て幸せだ…。
2020.12/12(土)野外パフォーマンス開催!
Next..
12/26(土)13:30〜
27(日)18:30〜
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