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【りあたび・宮古島】来間島のシーウッドホテル

1月下旬に2泊で宮古島へ行きました。事前に何も考えず出かけた結果、ホテルの敷地内と周辺の散歩だけ、来間島(くりまじま)内だけの滞在になりました。

来間島は、メインの宮古島と橋で結ばれていて、宮古空港から車で20分くらい、周囲約9kmの小さな島です。一面サトウキビ畑ののどかな風景が広がり展望台からは360°宮古ブルーの海が見渡せます。

なぜ宮古島?

定期的に開催されるANAの航空券セールで、どこか行きたいなぁ…とサイトを眺めていたら宮古島行きの安い航空券を見つけたので、3か月前にそれを購入。

実は3年前にも年末にやっぱり2泊で宮古島を訪れたことがあって、友人から仕入れた情報をもとに、渡口の浜、17END、通り池、中心の繁華街などをまわりました。もちろんレンタカーは必須。
そのとき来間島のグランピング施設に滞在し、近くにあったシーウッドホテルが気になってちらっとのぞいた。次に来ることがあれば泊まりたいなと思っていました。

航空券を購入後すぐにそのシーウッドホテルのビラを予約しました。2名1室、朝食付きプランです。

プール付きのビラは居心地のよい別荘みたい

シーウッドホテルはパンデミックさなかの2021年オープン。ハウスメーカーが作ったせいか住み心地良さそうな小さな平家がたくさん並んだコミュニティのようです。が、とても静かで他の宿泊客の気配は感じられず、朝食の会場に行ってはじめてこんなに人がいたんだと気づくほど。

ホテルのフロントがある竜宮ハウスを中心に、広い敷地内には107棟のビラハウスが海岸線に沿うように並んでいます。全室プール付き、私たちが泊まったのは2〜3人用の部屋で73㎡と十分な広さ。全体的にきれいで使い勝手がよく、床は大理石、アメニティも充実、こんなところに住みたいと思うようなビラでした。プールの向こうには海が臨めます。

最高気温が20℃前後では泳ぐには寒い。でも晴れた初日そして2日目も、同行した娘はプールで泳いでいました。外からドア1枚で入れる浴室のバスタブで、泳いだ後はゆっくり暖かいお風呂に浸かっていました。

フロントの向かい側にはショップがあって、onやビラボンなどスポーツ用品をはじめとしたアパレル品、高価な陶器などを置いていて、洗練されたセレクトショップのようでした。飲み物やお菓子、カップラーメンなども売っていて、私たちはアルコールとポテトチップスを夜食に調達しました。

ミネラルウォーターは部屋に準備されていました。久米島産のこのお水、とてもおいしかった。

観光らしきものはしなかったけど大満足!

最近は、どこかへ旅する時、それが長期でも短期でも予約は飛行機(鉄道)とホテルのみ、行きの道中か現地に着いてから「さぁどこへ行こう」と考えることが多くなりました。あふれる情報に溺れてしまって、前もっては何も決められなくなってしまったのか、それとも歳を重ねたせいか。

シーウッドホテルは空港まで無料の送迎があるので、今回はレンタカーの予約もせず到着しました。
ホテルに着いてから車を借りるか少しだけ迷ったけど、色とりどりの花が咲いている敷地の内外を散策するのが楽しくて、結局徒歩だけで過ごした。ホテルスタッフたちは笑顔で気さくに声をかけてくれて気持ちよく滞在することができました。

ホテルからビーチ(長間浜)へは2箇所ある階段を降りたらすぐそこです。どこまでも真っ白な砂浜が続いていて人はまばら、プライベートビーチのようでした。雲があったので見ることはできなかったけど、きっとサンセットがキレイに見えるはず。

曇りの天気予報の割には初日も2日目も青空が見えて暖かく、散策するにはちょうどよい気候。稼働範囲が狭かった分ゆっくりと時間が流れてとても心に残る旅になりました。

おすすめは6月か10月らしい

ホテルスタッフに尋ねてみたら、泳げるし、夏休み前後で人も多くないし、値段も高くないし、台風も少ないということで6月か10月がおすすめだそうです。

2日目の夜からは強風が吹き始め、帰る日の朝には10m/sくらいの風が吹き荒れていました。時々雨が混じり少し寒かった。
冬の気候としてはだいたいこんなもので、晴れて穏やかな感じになる方が珍しいとのことでした。

強風で飛行機揺れるかなぁと思いながらの帰途でしたが、揺れずに快適なフライトでした。
次に行くとしたらは6月かな。


♢旅を計画中の方への参考情報は、有料にてもう少し具体的にお伝えします。
飛行機/ホテル/食事/気候/散歩

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