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20代からの独立 | フリーランスで失敗する人の特徴


皆さん、こんにちは!本田祐樹(@office_lia)です。
本日は「フリーランスで失敗する人の特徴」というテーマでお話していきます。

私はたびたび起業やフリーランスを20代から始めることをおススメしていますが、起業や独立をして失敗することも全然あり得ます。

この辺は運とか資金とか本人の努力だけでは何ともできない部分もあるのですが、皆さんには独立するなら成功して欲しいと思っていますので本テーマについて投稿させて頂きます。

少々、耳の痛いお話があるかもしれませんが自己成長の機会だと思って最後まで読んでくださいね。


フリーランスになるのは簡単

まず「フリーランス」という形でお話を進めていきます。
株式会社を起業してもらっても良いのですが、大半の方はいきなり会社を作るというよりは副業やフリーランスで始める方が多いと思うので「フリーランス」という言葉を使っていきます。

もちろん会社経営にも通じる部分もありますので起業目的の方にも参考になるかと思います^^

さて目次タイトルの通り「フリーランスになるのは簡単」というお話ですがこの言葉のままです。

結構よく言われるのが「フリーランスになるには特別な知識やスキルが必要なのでは?」というものがあります。

知識やスキルが豊富な方が良いのは同感なんですけど、実際のところ特別な知識やスキルがなくてもフリーランスとしてやっていけますよ。

最低限の知識は得ておくとしても知識なんて無限にあるわけで全てを網羅してから挑むなんて不可能です。

スキルも「仕事が受けられる」レベルで十分です。
単価を上げたり案件数を増やすには高いレベルを求められますが、仕事をしながら勉強するというスタイルでキャッチアップできます。

なので究極突き詰めていけば「会社を辞める」くらいが必要な準備ですかね?

会社を辞めることについては、「20代からの独立 | 会社は簡単に辞められる件」で詳しく解説していますので参考にしてみてくださいね。

これを読んでくれている方で中々行動に移せない方へ「もう少し肩の力を抜いてください」とお伝えしたいです(^^;

それか副業から始めるというのも良い選択ですね。


フリーランスを取り巻く現状

前述の通りフリーランスになるのは簡単なので、年々フリーランスの人口は増え続けています。
副業もカウントすれば膨大な人口だと思います。

世の中の流れ的には喜ばしいことなのですが、一方で競争相手が増えているとも解釈できます。

また2023年からインボイス制度というものが始まります。
詳しくは別の投稿で解説しようと思いますが、軽くお話すると「企業がフリーランスに発注するメリットが薄れる」と捉えられる内容です。

引き続きフリーランス間の競争は激化していくものと予想しています。

そこで本テーマである「失敗する特徴」を踏まえて皆さんには副業やフリーランスで成功して欲しいと思います。


フリーランスで失敗する人の特徴

さて本題ですが私自身の経験や周りの方を見て感じている「フリーランスで失敗する人の特徴」についてお話していきます。

まとめると以下の通りで1個ずつ解説していきます。

①ググれない人
②売上を作れない人
③勉強する習慣がない人
④学生時代から人間関係が変わっていない人
⑤サラリーマン時代と同じスタンスの人

①ググれない人

まずググれない人は仕事だけでなく人生を損しています。
いきなり厳しいお話ですが基本的なことなので頭に入れてほしいんですね。

「わからないこと」「初めてやること」って普通に生きているだけで定期的にやってくるはずなんですよ。

その時にテキトーにやったり見て見ぬふりをするのは非常に勿体ないです。

ホリエモンも言ってましたが「今の時代は情報が民主化」しています。
たいていの情報やハウツーは無料か無料に近い値段で誰でも手に入れられます。

なのでググるということを呼吸のように出来る人と二の足を踏む人ではどんどん情報格差が開いていきます。

知識だけが全てではないですがビジネスって一種のゲームみたいなもので前提条件やルール、登場人物みたいなものを知ってやるのと知らずにやるのとでは結果が分かれます。

皆さんにはググるということをぜひ癖づけて頂きたいです。

②売上を作れない人

次にこちらですが、フリーランスや副業では自分で売上を作らないといけません。
この至極当たり前のことを腹落ちして理解している人が意外と多くないんですよ。

もちろん今まで会社という箱のなかで仕事をしていると、どうしても売上は他人もしくはチームで作っていく形式なのでその辺の意識が少なくなるは当然なんですけどね。

ただ個人で仕事をするとなると自分で売上を作るしかないです。

よく聞く例としては、「独立したから新規のWebサービスを作る!」みたいなお話です。

だいたい独立するときって何かやりたいことがあってのことが多いので、そのような気持ちになるのは当然なんですが1つ意識が抜けています。

それは「売上を作る」ということです。

「Webサービスを新しく作れば、そこから売上ができるじゃん」と思うかもしれませんが、1つ質問させてください。

新しく作るWebサービスは、いつまでに何円の売上がでますか?

私も自社でWebアプリを作っている最中なので、Webサービスを例にして話しているのですが上記の質問に答えられますでしょうか?

Webサービスを作るにはお金が掛かりますし、開発中に自分の生活費も無いとです。

それらのお金を事前に外部から資金調達してやられているのであれば言う事ないのですが、私も含め多くの人は最初から○○百万みたいな資金は持っていません。

またWebサービスの場合だと仮に成功して収益が発生するとしても、開発をして1年後とかがザラです。
その間の運転資金は自分でどうにかするしかないです。

何が言いたいかというと「やりたいことだけでなく、やるべきことも一緒にやりましょう」ということです。

さっきのWebサービスのように本来の事業と別に売上を立てる事業と両方やっていくのが理想です。

つまり目の前の1,000円を稼ぐ意識が必要だということです。

そして稼いだお金を自分の生活費や本来の事業に回していくというのが上手くいっている人たちがやっていることなんですよね。

③勉強する習慣がない人

こちらは言わなくても良いようなことですが基本なので挙げさせて頂きました。

常に新しい情報や技術が出てくるので自分でキャッチアップしていかないと置いて行かれます。

勉強と言っても大した話ではなく、「本をよむ」とかで大丈夫です。
常に自分をアップデートする意識を持っておきましょう。

④学生時代から人間関係が変わっていない人

続いてこちらも意外と多いので挙げさせて頂きますが、皆さんが現在お話をする人はどんな人でしょうか?

年齢にも寄りますが私が見てきた限りだと、独立に向けて動いていたり既にフリーランスになっている人は過去と比べて人間関係が大きく変わっています。

学生時代の友人がダメなわけではなく、自分が何かしら主体的に新しいものに取り組んでいると自然と新しい人間関係が出来ていくものです。

過去の人間関係も大切にしつつ、人間関係の全体もアップデートしていきましょう。

⑤サラリーマン時代と同じスタンスの人

これは②と似てくるのですが、個人で仕事をするというのはスポーツでいうと「別の筋肉を使う」ような感覚なんですね。

上手く説明できないのですが、それくらい意識や行動を変えないといけません。

よく聞くのが「サラリーマン時代は大手企業に勤めていて顧客からも慕われていたのに独立したら全然相手にされなくなった」みたいな話です。

勇気を振り絞って言いますが、サラリーマン時代に自分を評価してくれる人は、あなたではなく会社を評価しています。

サラリーマンがダメとかではなく、「自分のことを客観的に見る」という行動を取れないと結構苦しみます。

逆に言うとその辺のマインドセットを上手く切り替えられる人は、フリーランスになって良い感じに進んでいきます。

具体的な行動は過去の記事で「20代からの起業 | 「何をするか?が大事」で紹介しているので良ければ参考にしてみてください。


まとめ

結構鋭いことを言ってしまったのでテンション下がった方いれば申し訳ないですm(_ _)m

冒頭でもお話をした通り、今はフリーランスの人口が増えているので情報やハウツーがたくさん転がっているので昔よりも活動しやすくなっていますからね。
つまり失敗する確率は格段に下がっているのでご安心を!

とはいえ私の投稿を見てくれている方はきっと向上心が高くて行動力がある方だと思うので、こういうネガティブなお話も糧にしてくれると信じています。

それでは引き続きビジネスや生き方に関する有益な情報を発信していきますので宜しくお願いします!


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