夫が育休をとったメリットとデメリット。
息子が産まれる直前、
我が夫は転職活動をしてました。
というか、転職が決まっていました。
内定ももらい、着任時期もだいたい決まり、
あとは今の社宅を出るにあたって
新居を探しに家を見てまわり、
部屋の荷造りもせっせとし、
…てのが里帰り出産する1週間前。
身重で荷造りですよ、お察し☆
んで、
じゃあ私は産みに帰るから!
残りの荷造りよろしくね!
ってことで里帰り出産に臨んだんですが、
なんだかんだあって
転職の話はとりやめに。(は?)
そのかわり、
今の職場で育休を取得して、
復帰後は残業時間の少ない部署への異動
ということで話がまとまり。
(まとまるまでにすったもんだ
あるんですけど省略します。
原稿用紙5000枚は書き殴れちゃうんで。)
で、そんなこんなで
現在1年の育休を取得している夫。
まだ育休取得から2ヶ月ですが、
早くもメリット・デメリットが
でてきたので
軽くまとめておきます。
【育休取得のメリット】
❁子どもの成長を一緒に見れる
やっぱりまずはこれですね。
赤ちゃんって、本当にびっくりするくらい
1日でどんどん成長するもの。
昨日よりミルクの飲める量が増えた
はじめて「あー」って声を出した
目でモノを追えるようになった
オムツのサイズが1つあがった
そんな些細なことの積み重ねで
あっという間に大きくなっちゃう。
その瞬間瞬間を見れないっていうのは
単純に、親として寂しいです。
自分が見れないのも寂しいし、
自分しか見てないってのも、寂しい。
育児って大変だけど、
子どもの成長を見守ることで
癒されるし頑張れることもあるから
やっぱ、好きな人と一緒に分かち合いたいよね。
❁育児のやり方を一緒に学べる
育児ってひとことに言っても
やらないと覚えられないことが
無限にあります。マジで。
おむつの替え方
服の着替えさせ方
ミルクのあげ方 とか
基本的なことはもちろん、
なんで泣いてるの?の原因なんかも、
慣れてくるとだんだん
わかるようになってきます。
パートナーも育児の仕方を知ってると
「ちょっと出てくるから見ててね!」
と気軽にバトンタッチできます。
これはマジで大きい。
近所のコンビニに
ふらっと1人で行けるか行けないかの差は
すごく大きいです。
おかげで我が家は、
用事がある時は安心して
パートナーに子守りをお願いできます。
❁お互いに感謝と協力の気持ちが産まれる
一緒に育児をしてると、
お互い、しんどい気持ちがよくわかる。
「今スマホ触りたいけど届かないな」
「お湯わかしておきたいな」
「少しで良いから仮眠したい…」
育児をしてるからこそわかる、
しんどいあるある。
それを共有できてると、
自然と、相手に感謝する気持ちがでてくるし
「あ、今きっとスマホ触りたいよな。ほい!」
って協力する気持ちもでてくる。
これも、実際に手を動かすからこそ
生まれてくる連帯感です。
行動面はもちろんのこと、
「1人じゃない」って思えることで
精神的な救いになることも大きい。
【育休取得のデメリット】
❁収入が減る
育児休業中は
国からの補助はでるものの
基本的には育休前の給料より
お金の入り方はガクンと減ります。
我が家の場合、
夫の育休取得にくわえて、
私も妊娠をきっかけに
仕事をやめたので、尚更。
今までは気にする事なく買っていたものも
ポチる前に少〜し考えるようになりました。
すこーしね!笑
❁24時間いつでも一緒になる
声を大にしては言えませんが…
夫婦といえど、
他人が四六時中一緒にいることは
多少なりともストレスです!笑
こんなに24時間ずーっと一緒なのは
流石にはじめてなので、
お互い多少のイライラは仕方ないかと。
仕方ないって割り切った上で
譲歩しあいたいよね。
✄------------------------------✄
さて。夫が育休をとる上での
メリット/デメリットをみてきました。
多少のデメリットはあるものの、
それを遥かに上回るメリットがあります。
たしかに収入面は心配になるし
何よりまず育休取得自体のハードルが高い
ってのが残念な事実かもしれませんが
この子のこの時期は、
一生に一度だけ。
沢山のはじめてを一緒に見守る価値は
何にもかえられません。
性別を問わず、
おすすめです、育休!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?