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安かろう悪かろうが分からない奴
安かろう悪かろうが分からない奴
それは私だ。
紛れもなく私だ。
目先の得に囚われ、長期的な得を見逃す大馬鹿者。
不要敬意
最近私は、敬わないでくれ、と思う。
日本語にうるさい、のかもしれないが、いちいち気にしてしまう。
例えば「失礼します」という言葉。
こんなクソみたいな人間に礼を欠いて詫びるなんてことしなくていいんですよ、ってマジで言いたくなる。
洗脳
「髪は女の命」
そんで、この間テレビを見ていてむかついたのが「化粧ポーチは女性の命ですが、見せても大丈夫なのかあ・・・・・・!」みたいなナレーションね。
違いますよ。とにこやかに教えてあげたい。命はてめえの左胸に入ってる全身に血を巡らせてる臓器だよ、って言って、その大切な「命」の中に入っている鋭利なペンを手の甲にぶっ刺したいと思いました。もちろんナレーターではなく、その原稿を書いた、または書かせた奴の手にね。
と、言ってから、いや別に心臓は命ではないか、と思う。確かに、命って聞いたとき、肝臓を思い浮かべる人は少ない。なんとなく、命、ハート、心臓となるのかな。これもまたなんとなく、なのだ。
この連想は、あくまで一面的である。と思うと同時に、いや、これは雑記なので許されるかとも思う。
「命」とは、goo辞書によると、「最も大切なもの。唯一のよりどころ。そのものの真髄。」らしい。これは4つ目に書かれていた意味。
いや、違うよ。
「化粧ポーチは女性の命です」という文章はおかしい。「女性」という単語が重すぎてバランスが悪い。化粧ポーチが最も大切な「女性」もいるだろう。だが、化粧ポーチが最も大切、というわけではない「女性」もいるだろう。こう考えると「場合の数」の単元でててくる何かの問題みたいだな。
もうちょっとインクルーシビティを大事にしてほしいな。みんなを巻き込めるような表現をしてほしい。
結局はみんな主語がでかくなりがち。
確かに、主語がでかい方が楽だ。大きな主語のブロックがあれば、そのブロックの数は少なくて済むから、整理も単純だ。多様性、はめんどくさい。
だが、これはあくまで私の意見なのだが、私はそのブロックに押し込めきれない、そのバカでかいブロックの脆い部分が、他のブロックと擦れてぽろぽろと落ちてきてしまうような部分の人間だから、大きいブロック方式は嫌なのだ。
問う。じゃあ男はみんな包茎で早漏で童貞でマッチョか?
男って漠然とした一つの巨大な何か、ではない。1人一人色濃く存在してんじゃねえか? わかりやすく言うと、ウチの父親もいれば佐藤健もいるってことだ。
「髪は女の命」
だと考える人間もいる。