一度だけの、月の博物館
※ネタバレや記憶違いがあると思います。
初めはおとぎ話のような作品なのかと思った。
いや、ヤマケイさんがそれだけで終わらせる訳なかった。
と思うと同時に、理詰めで、これがこうだからあれがこうで、と考えなくてもいいかもな、と思わせてくれる作品だった気がする。
もっとふわふわと、感じたままに漂って、ただ、(あ、キラキラしてる)とか(わかるな)とか(悲しいな)とか(素敵だな)とか、そういう自分の中に瞬間瞬間わき出てきた気持ちを大切に取っておく。それだけでも良いような気もしてきてし