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マラソンへの取り組み

私は、フルマラソンにチャレンジして、北海道マラソンにエントリーする、という目標を、数年前に掲げた経緯がある。

理由は、フルマラソンに参加している人達が楽しそうだから、である。

何かのサークルに参加したいとか、群れたいとか言っているわけではない。野良で良いのだ。群れからはぐれた一匹狼的に(少し哀愁を漂わせながら)参加したいのだ。

そんなわけでここ数年はジムに通う中で、主に有酸素運動に力を入れている。(30代40代と違って、筋トレで故障しやすくなったのも理由である)

最初の年は3.5kmの速度で20分程度歩くだけでも汗だくで疲労困憊だった。絶望的に歩く事や走る事に対して体が拒否反応を示す。という状態が続いた。
最近はトレーニングの成果として、5.5kmの速度で60分程度歩いても全然平気になった。変われば変わるものだ。

次の段階は、歩行からジョギングへの格上げである。(その次の段階に"ラン"という段階もあるのだが、高すぎる目標は身を滅ぼすので、一旦忘れることにしている)
そのために、60分間の歩行の最後の5分は6.0kmの速度に上げて、運動強度を増す、ということをやっているが、これも今日あたり大分慣れてきている。
もうそろそろジョギングで60分通しで走るという段階が視界に入って来た。

抜粋:ランニングの適切な時速とは?ジョギングとの違いについても解説!

ちなみに、6.0kmの速度ではフルマラソンは完走できない。
5時間かけて完走を目指すサブ5では、時速8.4km以上で走る必要がある。
なんと、現在の速度より時速にして2.4km早く走る必要があるのだ!

念のため、北海道マラソンは6時間が制限時間となる。
だから、そのために必要な時速7.0kmを目標にしても良いのだが、それじゃつまらないよね、ということで、サブ5(時速8.4km)を目標としている。

抜粋:北海道マラソンの概要

そういえば、昨日の夕方に、晩御飯の材料を求めて、近所のコープへ向かったのだが、途中にすれ違ったランナーと同じランナーと、帰り道に再度すれ違うという、初めての出来事が起きた。(ランナーの方々は、例えば東札幌などで、折り返しての、往復だったものと思う)

何故同じ人だとわかったかというと、かなりの高速で走る2人組の中高年の男性だったのだが、

 『二人で、もの凄い喋っている(喋りながら走っている)』

のである。

息を若干切らせながら、でもしっかりとした語り口調で、居酒屋で愚痴を語り合うかのような内容で会話している。社業の難しい込み入った話(法律や経営など)をしているのが印象的だったので記憶に残ったのだが、まさか往復の路程ですれ違うとは思っていなかった。

ああいうレベルに達さねば、マラソンを愉しむ感じにはならぬのだなと、密かに目標とした、のであった。




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