自分の変化に気づくこと【ロールモデルの変化から】
こんにちは。水曜の午後、今日が終われば一週間の後半だ!と思うだけで、少し気持ちが緩くなったりしますよね。今日も投稿していきたいと思います。
先日、10年の社会人経験にピリオドを打つお話しを投稿しました。
そこでは、自分の好きなことは絵を描くことだと言っていたのですが、そういう私は絵を描く以外に、絵を鑑賞するとか、芸術に触れるとか、表現者の考えていることを理解するとか、そういったことはほとんど意識的にやってきていませんでした。
そういうこともあり、これから好きなことをどんどんやるなら、自分が好きなアートを深堀し、明らかしていきたい!と思い、美術学院通いだすくらいから、時間があればネットでいろんなアーティストについて調べたり、美術館に行くなどして、絵を「描く」以外でもアートに接点を持つようにしてきました。
これをする中で、1つ気づきがありました。
それは、自分の中での憧れの人・ロールモデルに変化があったということです。
これまで自分の中で、働く女性として憧れだった人は、キャシー松井さん(元ゴールドマンサックスの副会長)でした。
この方と言えば、ウーマノミクスを提唱されたことだと思います(下記ted動画参照)。生い立ちも、見た目も文句なしにかっこよく、私の描く「ビジネスウーマン」の象徴でした。
そのため、自分自身がこれまで外資系のコンサルティングファームにいることは、自分の憧れの人になる場所として合っていたし、とても楽しく感じていました。
キャシー松井さんのTed動画
TEDxTokyo - Kathy Matsui - Womenomics - [English] - YouTube
それが、今となって、自分の本能が「カッコいいな」と思ってる人は、その人の中に、「課題感」があり、それに対して、独自のやり方で表現活動を行い、世界に対して発信し、インパクトを与えている人たちになってきました。
そうして、徐々に、お客さんの悩みに対してのコンサルティングよりも、自分の思いの表現の方をやりたいという魂の声のようなものが聞こえてきて、エクセルをたたいたり、パワポを作っている自分に対し、「そうじゃないんだよ!絵を描いたり、自分の思いを発信したり(このように)して、表現することに時間を使いたいんだよ!」と思うようになったのです。
この変化が、自分自身の時間を使う「場所」をも変えたいという気持ちに繋がり、会社員を辞めるという選択に繋がったのだと思います。
私は、自分の1度の人生は、自分がカッコいいと思う人と一緒にいたいし、そういう人たちと何かを創造していきたいと強く感じます。
今、カッコいいなと思っている人たち
磯村暖さん
LGBTQ、移民。複雑にみえる人権問題は「もっとシンプルなはず」。26歳の美術家が考える"社会課題"との向き合い方 | NEUT Magazine
丹原健翔さん
このように、自分の憧れの人が、世界に対し、自分の課題感を基に表現活動をされているアーティストたちに代わってきました。
(今でもキャシー松井さんがカッコいいことにはもちろん変わりありませんが)