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A◯◯に効く薬をください

ある話を見ました。
3歳くらいの第一次反抗期で、駄々こねたり、なんでもイヤイヤってなったりしますよね。
最近の母親は病院に行って、イヤイヤばかりだから薬くださいと言うそうです。
これはビックリ。なんでもお薬お薬なんですね。しつけに効く薬ですか。
受験に合格する薬とかも求めるのでしょうか。
神頼みは非科学で、薬頼みは科学的。
まだ神社に行って、わがままが直りますようにと神頼みする方が健全な感じがしますよ。

なんて考えながら検索してみたら、これまたビックリ。反抗期に効く薬なんてもんがあるじゃないですか。

反抗挑戦性障害(ODD)
これは医学的な診断名であるのに対して、反抗期は医学的な診断名ではありません。
反抗挑戦性障害の怒りっぽさや、背景にある発達障害の症状が重く、心理療法だけでは改善が難しいケースもあるとのこと。
反抗挑戦性障害の子どもが飲む薬には、以下があります。
メチルフェニデート塩酸塩、ADHDの不注意、多動を和らげる。
抗精神病薬、気分安定剤、抗てんかん薬、などだそうです。

…そんな時代なんですね。
生まれてから小児ワクチンがビッシリ。
小さい子はすぐ熱が出るから、その都度通院。
病院に連れていかないと育児放棄の虐待にあたるとする傾向が出てきましたしね。

反抗期が発達障害か〜。
ADHD(注意欠如・多動症)、ASD(自閉スペクトラム症)などの言葉が、よく聞かれるようになりました。
しかし、ODD、ASD…。なんかアルファベットで表現するの流行ってますね。
20年前くらいに、会社の経営責任者をCEOと表現するのが一気に流行ったの思い出しました。
私も法人化している時で、知り合いの社長が零細なのにCEOの肩書き名刺を作ってました。
私には、AHOに見えましたよ、アホ。

「イヤイヤ」の子にODDだと薬を与える母親がAHOと診断したいくらいですが、そんなことにビックリする私がAHOの障害なんだろうという気がしてきました。
マズイな。
AHOに効く薬をください

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