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アリの引き寄せ
働きアリの法則を知ってる人は多いだろう
どんな選り分けしても、2割のアリはサボる
つまり、80%の人はいつも頑張っている
ほとんどの人は一生懸命やっている
餌を見つけた働きアリは、決して威張らない
俺が見つけたんだと独占しない
みんなで協力して運び、みんなの餌となる
2割のサボりアリを含めて分け合う
たまたま引き寄せた現実を自分だけが出来てると言わない
自分だけ努力してる、自分だから得られている、
自分は理解してるから現実化すると主張する人もいる
ほとんどの人も同じように頑張っているのに、人間だけは偶然手に入れた餌を自分の実力だと言う
もちろん偶然ではなくて必然だろう
しかし、必然だと思っている人は偶然であり、偶然だと思ってる人は必然であろう
なぜなら、ほとんどの人も一生懸命だから
2割のサボる人も、誰にでも偶然あり得ると思えば、同じように動き出すかもしれない
自分だけが引き寄せを知っていると言う人は必要ない
なぜなら、みんな知っているから
必然である偶然を、誰にでもあり得ると思えたアリや人の社会は、縄文時代を参考にすることもなく、新しい生き方ができるような気がする
追記
アリの法則は人にも通じる
2割のサボるアリを排除しても、残りからまた2割がサボるのが実験の結果となる
逆に、8割の働くアリを排除しても、サボりのアリから8割が働きだすと思う
つまりみんな一生懸命
生まれてから死ぬまでやる気のない人はいない
生きる環境変われば頑張るし、元々ほとんどの人は一生懸命なのだろう
その頑張ってる人に、マウントをとってやる気をなくすようなことをしてはいけない
女王アリになったつもりでマウントしたり、意識で女王アリになれると勘違いするほど、働きアリどころか寄生虫になっている
人はみな、寄生せず自立しながら共調する社会に生きている