原発の処理水の議論は、ラーメン店で起こる

福島原発の処理水放出の報道が今盛んです。
安全基準を満たしたとされる放出ですが、韓国や中国からは激しい批判の声が上がっています。
しかし、韓国や中国も、原子力発電所が稼働されており、日本より高濃度の処理水を海に放出しています。これはいったい…。

ラーメン店でラーメンを食べようとしたら、隣の人がズルズルとラーメンをすすりながら、
「小麦は体に悪いから食べてはいけない！ズルズル、厚労省の安全基準を満たす小麦でも、健康に悪いのがわからないのか！モグモグ、食べるな！ゴックン」と言いながらスープを飲み干すようです。
なかなか不思議な光景です。

毒を海水で薄めて放出すれば、どんな毒でも基準値以下になります。
もちろんトリチウムをゼロにはできないし、もともとトリチウム入りの水を飲んでます。
このように簡単ではない小麦も処理水も問題ですが、それをやってる本人が文句を言ってきてら、どうしたらいいんでしょうね。

我が子と友達が、殴り合いの喧嘩してお互いに怪我をして、相手の親が一方的に怒鳴り込んできても、黙ってるのがマスコミや政府のようです。
テレビにとって東京電力は大スポンサー様でした。原子力発電所の話題は完全タブーだったツケが来てるのでしょうか？

まぁどうでもいいんですが、不思議な光景なので書いてしまいました。
喉ごしはいかがだったでしょうか？