老老介護は大変

30代で親の介護に携わってる人はどれぐらいいるのでしょうか?

30代の親は60代とかではないですかね?

ただ、僕の親は75歳と73歳(末期がん)

僕は一緒には住んでいないけど、ほぼ毎日実家によってご飯を作って、母親の調子を見てシャワー浴をしたり、トイレ介助をしたりしてます。

訪問看護師として少しだけ働いたこともありますが、、、

夫が妻の介護をする家庭より、

妻が夫の介護をする家庭のほうが、まだ上手くいってるように感じる

その理由として、

シンプルに男性は家事ができない人がクソほど多いし、要領の悪い人が多い

介護や看護は、多重課題と言われており

1の事をしていたら、2.3と別の事も重なってくる

男性はこの多重課題が苦手な人が多い。

これからの人生、男性も多重課題をこなしていかなければいけないと思う。

男性が多重課題が苦手という話に少しそれましたが、


要は介護や看護はこの多重課題が多いため、

夫婦間で夫が妻の介護するのはあまりうまくいかないところが多いというわけです。

もちろん、素敵な家庭もありました。

80歳の旦那さんが、寝たきりの奥さんを懸命に介護してる姿

ほんとに頭が下がる思いです。

介護はかなり大変です。

一般的には食事介助、排泄介助などですが、

片方が認知症ならば、見守り介助も必要になります。

認知症がひどくなれば、ほんとに介護してる家庭はかなり厳しい現実と戦わなければならなくもなります。

若者は介護と縁がない人がほとんどでしょうが、

いずれは必ず介護をする側になるし、介護される側になるかもしれません。

だから、僕は若い側の人間の立場としてこれだけは言いたいと思います。

もし若者が、親の介護をしなければならなくなったのなら

人の助けを借りてください。

この助けは、福祉を利用してという意味です。

もし、親が脳梗塞や寝たきりになりそうな病気になった場合

すぐに福祉事業所にコンタクトを取ってください。

色々なアドバイスを頂くことができるでしょう。

言い方は暴力的ですが、

可能であれば施設にぶち込みましょう。

金銭的に余裕がなければ、両親を形的に離婚させて、生活保護を受けさましょう。

生活保護になれば、入所可能な施設が見つかります。

一番大事なのは、自分ひとりで親の面倒を見ないということです。

僕自身、20代後半から親の介護を間接的に関わっています。
ただ、それができるのは看護師という免許を持っているからであって、

それがなければ、なかなか手伝うことは難しいと思います。

看護師は高収入ではありませんが、資格と仕事を選ばなければ

アルバイトでも、一般的な家庭並の生活ができます。

アルバイトなら急な状態変化で仕事を休まないといけなくなる場合も可能でしょうが、一般の正社員ならなかなか難しいです。

また、看護師なので日頃患者の看護をしてるので親だとしてもだいたいやることが一緒なので手慣れたものです。

ただ、身内となるので言葉がきつくなることもありますが、、、、

親の介護を30代で経験することは、マイナスも多いですが

プラスもあります。

体が元気なので体力的にしんどくない、
まぁイライラはしますが

あと、僕は一番のメリットとして
大切なパートナーをもし介護する時にそなえての練習期間と考えていることです。


こういう大変さがある場合は、このように対処しようなどリスク管理ができることだと思ってます。


親の介護の経験を、自分の未来の武器にできたらベストですかね。

介護のない生活ができればベストですが、
介護が必要になっても無理なく過ごせる生活を若いうちに考えておく必要があるかもしれませんね





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