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VB.netからC#で書かれた時系列予測(AI・機械学習)の処理を呼び出す・その7
ML.netの時系列予測を行う時、ある程度のデータ欠損やデータ重複があっても予測が可能でした。
これは便利だなと思いましたが、もっと意地悪なデータを思いつきました。
学習を行うためのデータクラス、計測した日時の設定が DateTime型です。
今までのデータは1日ごとを基本にしていましたが、DateTime型ならTimeも含めたCSVで行けそうな気がしませんか?
そこで、日付に時刻を追加したCSVファイルを用意しました。
こんな感じで日時データになっています。
日時,体重
2019/1/1 23:24:11,70
2019/1/2 6:18:15,69.7
2019/1/3 6:52:41,69.6
~省略~
2019/12/28 13:13:26,66.8
2019/12/29 5:53:10,66.8
2019/12/30 8:18:27,67.2
2019/12/31 14:7:3,67.5
試しに実行させてみると、正常に処理が行われました。
事前に十分なデータの整理をしなくても、予測を出してくれるのは使い勝手良いです。
いいです。
既存のシステムやプログラムで機械予測が十分使えそうな気がしてきました。
次の目標が決まりました。
VB.netから時系列データのCSVファイルを指定し、次に来る数値をC#で作ったクラスライブラリーから戻すのです。
とりあえず、実用的なプログラムに必要な、ロギングや例外処理は実装しないで作ってみようと思います。
自己学習ですし、金銭的な何かが得られる訳でもありませんので。