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映画鑑賞、ブレット・トレイン

日本は治安の良い国という大前提があるからこそ、日本を舞台にした架空の殺人を題材にした物語が成立するのかなと思いました。
刺激的な映像と予想外の物語ですが、それだからこそ楽しめました。

アメリカ人が想像している日本の風景を、日本のことを知っている人が違和感が少なくなるように調整している世界観です。
色々とツッコミどころは多いですが、コメディーの要素を十分に入れているためでしょう。

原題はBullet Trainで、作品中は弾丸列車と訳していました。
鉄道の歴史に詳しい人であれば、複数の意味を含めた言葉遊びをしていると気がつくかも。

複数の個性的な暗殺者が登場しますが、ある人物を中心に話が構築されています。
最後まで結末を予想できないようにしていますが、納得できるラストシーンでした。

物語の舞台になる列車、完全に自動運転している設定でした。
日本だったら超高速に移動する鉄道、自動運転していても不思議ではないと考えられているのでしょう。

現実の世界で新幹線が自動運転になること、何年後になるのでしょうね。
定時運行を諦めて、安全重視する運行方針になれば、自動運転も可能になるのかなと思っています。

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