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ML.netでModel Builderを使ってみる その2

とりあえず、自動で追加されたプロジェクトを見ていきます。
これを元にして、実際に使えるソースコードを考えなくてはなりません。

何とかMl.ConsoleAPを見ていきます。
2つのソースコードがあり、Program.csとModelBuilder.csです。

Program.csは、判定させたい画像ファイルの指定と結果の表示があります。
これ、簡単なソースコードですから、そのままC#のクラスライブラリーに移植できそうです。

判定させたい画像ファイルの指定の部分と、結果表示の部分を改造すれば実用的になりそうです。
ここまで自動で作ってくれるなら、使い勝手はとても良いと思います。

ModelBuilder.csは、実際に動く部分のソースコードですね。
気になるのは冒頭に書いてあるファイルを直接している部分ですが、省略している部分はPCの環境に依存しています。

private static string TRAIN_DATA_FILEPATH = @" 省略 .tsv";
private static string MODEL_FILEPATH = @" 省略 \MLModel.zip";

この部分をC#のクラスライブラリで利用する時に改造しなくてはなりません。
実際にどういう風に改造するか、ファイルを固定の位置にしておくなどの判断が必要かもしれません。

何とかMl.Modelのプロジェクトを確認します。
こちらは3つのファイルが作られていますね。

MLModel.zipに学習結果が保存されていますが、このファイルがどこにあるか物理的な場所を確認しておきます。
ModelInput.csとModelOutput.csはデータ入力と予測結果のクラスがありますが、これは変更無用でしょう。

残されたのがConsumeModel.csです。
こちらもソースコードは最低限ですが、ファイルを直接指定している部分があります。

string modelPath = @" 省略 \MLModel.zip";
これも動作環境を考えて修正する必要がありますね。


現状から最低限の改造で、まずはVB.netからC#のクラスライブラリーを呼び出して実行する形式にしてみます。
ファイルの指定などの変更はせず、まずは本当に最低限の改造だけで動かしてみます。

次回に続きます。

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