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社内SEの休日・お役所のシステムは何故使いにくいか

職業柄、どうしてもシステムやプログラムに関連するニュースに注目してしまいます。
最近ですと、厚生労働省関連のシステムがお粗末で使い物にならないニュースが気になります。

使い勝手が悪いシステム、どうして生まれてしまうのでしょうか。
使い勝手が悪いならば、改良するしか無いと思うのです。

システムとして完成した状態で納入するのでしょうけど、そこに問題がありそうです。
使い勝手が悪い場合、改良して使いやすくする事が重要です。

実際にシステムを利用する人の意見を聞いて、改良するまでが完成という契約に出来ないのでしょうか。
最初にシステムを使う時はプロトタイプみたいな状態です。

実際にシステムを作ってみたら、機能が不足していたとか、この機能は不要だったとか、時々あります。
そんな時、柔軟に拡張できる構造にしていれば、改良も最小限で済むのですが。

システムでもプログラムでも、最初の一回で完璧な状態に仕上げるのは不可能です。
なぜかと言えば、システムやプログラムを作る人と使う人が違うからです。

別人だから意思疎通が完璧に出来ないし、使ってみて分かることもあります。
お役所のシステムも改良することを前提にして、納入が出来ないのでしょうか。

多分、予算の関係で無理なのかも知れませんが、システムやプログラムの契約に向いていないのでしょうね。
デジタル庁を作ったのですから、入札や契約方法も変えるべきかなと思います。

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