犯罪組織と独裁者に対抗する暗号通信
ヤフーニュースを見ていたら、史上最大の囮捜査について記事がありました。
大規模な麻薬組織をFBIが中心となった各国の警察組織で摘発したそうです。
囮捜査の手段、秘密のチャットアプリだそうです。
しかし、裏側では会話の内容がFBIに筒抜けになっていて、麻薬組織に関連する情報を全て得ているそうです。
麻薬とお金や人物の情報が得られるのですから、これほど摘発するために最適な情報は他にありません。
この方法、今後も色々な犯罪組織を摘発するために利用されそうです。
麻薬組織にとって、自分たちが扱っている情報がFBIなどの警察組織に知られると、摘発されてしまいます。
電話での通話は第三者が盗聴可能なので、独自に秘密のチャットアプリを求めていたところに、囮捜査のチャットアプリが浸透したみたいです。
麻薬組織にチャットアプリが普及するほど、大量の情報がFBIに自動で集まる仕組みですから、大胆だけど効果的な作戦ですね。
日本にも影響があるのか分かりませんが、世の中の治安が少しでも良くなったのかなと思えます。
それから、1つだけ心配していることがあります。
同じ方法を、独裁者が反政府組織を摘発するために使えないようにしてほしいのです。
警察や政府が傍受できない通信、犯罪組織だけではなく、独裁者に対抗するための武器になるからです。
暗号通信の技術、存在そのものが矛盾になっていると思えます。
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