社会は変化していくことが自然なのに

日本の少子化問題は８０年後に自然解消するという話を見聞きしました。
合計特殊出生率が低いまま安定していれば、平均寿命が過ぎたあたりで人口ピラミッドが自然な形になるからだとか。

少子化問題の解決に８０年も必要な理由、日本の社会は変化することが極端に苦手らしいのです。
法律にしても人間が作った約束ですから、時間の経化と共に時代遅れになったら、少しずつ変えないと意味のない約束になるだけです。

そんな事を考えていた時、なぜ社会が変化することが極端に苦手なのかと考えました。
訳の分からない前例主義とかの原因です。

私の考えでは、失敗することを極端に恐れていることが原因です。
対策があるとすれば、人生に失敗したとしても、最低限でも生活保護があると割り切ることでしょう。

日本の社会が豊かになるためには、生活保護を受けやすくして、保護も手厚くする必要があると思います。
人間は誰でも失敗する可能性があるので、生活保護をもっと簡単で手厚く利用できる制度にしてほしいという意見が増えて欲しいです。

失敗した時に救ってくれる制度、自分が損をせずに得するだけなのですから。
自分が利益になる制度に反対したり、偏見を持つのは大損だと思います。

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