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例外は大事です。映画の感想、スペシャルズ!~政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話~

フランスで2019年に作成された映画で、原題はHORS NORMESで、日本語に訳すと例外という意味だそうです。
英語だとTHE SPECIALSです。

邦題なら スペシャルズ!~政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話~ です。
フランスの映画、3つの名前が最近はあるのですね。

群像劇になっている映画で、ある自閉症ケア施設に関連する人々の様子を再現して映画にしています。
どんな活動をしている施設なのか、なぜ必要とされているのか、映画を見ていると重要性が良く分かります。

映画を見ながら、日本の自閉症を持つ人々に対して、正しい治療や自立のための訓練が出来ているのか、とても気になります。
障害者の法定雇用率問題が日本では最近問題になりましたが、障害者が社会で自立するための環境が十分整えられているとは思えないのです。

分かりやすい例で言えば、障害者雇用の求人があっても、その賃金は最低賃金程度なのです。
しかも、フルタイムと呼ばれる一日8時間労働、これを週5日間行える人は稀と聞いたことがあります。

つまり、社会で障害者が働いたとしても、自分の給料だけで自立した生活を行うことが無理なのです。
こういう現実、障害者が自立して行きていくための環境が整えられているとは思えません。

多くの障害者が自立して生活できるような社会が出来たら、誰でも理想に近い社会になると思います。
だから、この映画を多くの人が鑑賞して、どうしたら誰でも理想に近い社会になるのか、考えてみるべきかなと考えました。

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