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社内SEの自主学習、外観検査の発展

有給消化で見学してきた大きな工場、外観検査も当然のように行っています。
複数の方法で外観検査をしていたのですが、以前に何かのセミナーで学んだことを思い出しました。

外観検査には、技術力によりレベルがあるのです。
自分なりに覚えている内容を書いておきます。

0.環境光を気にしない目視の外観検査。
1.環境光を一定にした目視の外観検査。
2.外観検査用の照明を使った目視の外観検査。
3.外観検査用の照明と拡大鏡を使った目視の外観検査。
4.外観検査用の照明とデジタル拡大鏡(デジカメ+液晶ディスプレイ)を使った目視の外観検査。
5.外観検査用の照明と外観検査用デジカメを使い、パターンマッチングの外観検査。
6.外観検査用の照明と外観検査用デジカメを使い、AI判定の外観検査。

工場で習得している外観検査の技術、工場に勤務している技術者の技能に左右されます。
従来の外観検査に関連する教科書では、書いているのは4ぐらいまででしょう。

例えば、4のレベルが実現しているのであれば、次は5に挑戦します。
5が成功しなければ、6も成功するとは思えません。

3の状態から6を目指しても必要となる技術や知識が不足しているので、ゴールまでは遠い道のりになると思います。
1の段階なのに6を技術者にやらせようとしても、必要な機材や技術の知識が不足しているので成功するのは難しいでしょう。

AI外観検査を売っている会社、最近になって驚くほど増えてきました。
AIは万能と思い込んでいる技術者ほど、私が掲載した外観検査の技術レベルを知らないから騙されるのかなと考えています。

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