ぼんやりと想像していたけど

2024年9月9日 19:13

新型コロナウイルス感染症に感染しているためか、普段は想像できないような思考ができます。
多分、私の体温が３８度以上になっているから、脳が暴走しているのかもしれません。

インティマシー・コーディネーターのことを考えながら、ユーチューブで普段は鑑賞しないような内容の動画を見ていました。
とある芸能事務所の社長さんが作った動画の何気ない発言から、ぼんやりとしていた問題の存在に気がついたのです。

承認欲求が強すぎる人だと、自分が世間でチヤホヤされるために、アダルトビデオの世界へ足を踏み入れる人も居るそうです。
自分ではチヤホヤされるから我慢できると思っていても、心に回復できない大きな傷ができて、映像の世界から足を洗っても、心が穏やかな状態では生活できないそうです。

こういう実情、芸能界で活動しようと考えている人、基本的な知識として持っていてほしいみたいでした。
包括的性教育の書籍では、セックスのことを「プライバシーを他人に明け渡し、命を預けるような行為」と表現しています。

恋愛感情のない人とセックスする行為を映像で記録すると、物凄く心にダメージが蓄積される場合が多いみたいです。
ＡＶ出演被害防止・救済法もありますが、映像が販売されて時間が経過してからアダルトビデオに出演したことで心が傷ついても解決策が無いのです。

自己責任と言う前に、包括的性教育が日本には絶対的に不足しているため、大きな被害が発生しているのではないかと想像しています。
気がついたら、取り返しがつかないような状態にならなければよいのですが。

なお、同じ境遇になっている人が集まって行うグループセラピーのような治療法であれば、アダルトビデオに出演したことで心が傷ついた人も癒せるかもしれません。
私は医師ではないので治療法や効果については不明ですが、きっと傷ついた心を癒せる方法が存在していると思いたいです。

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