生活保護の門前払いを無くす

真偽の分からない情報ですが、福祉事務所の窓口で生活保護の申請を門前払いされる話があります。
生活が苦しいから助けを求めたのに、生活保護が可能なのかも分からないまま、生きるのは絶望だと思います。

生活保護を受けたい意思を確実に福祉事務所へと伝える手段があるそうです。
生活保護申請支援システム「フミダン」です。

Ｗｅｂフォームから生活保護の申請に必要な書類をＰＤＦで作成し、自分で居住地の福祉事務所へとＦＡＸするそうです。
書類を提出しているのですから、門前払いの心配は不要ですし、書類を元にして詳細な相談も可能でしょう。

こういう、社会的に助けが必要な状況の人、無条件で助ける仕組みはとても大事だと思うのです。
人間、困っているときは冷静な判断が出来ません。

海で溺れている人に冷静な判断を求めても、正確な判断が出来るとは思えません。
まず、海から陸地へと引き上げてから、少しずつ正確な判断が必要だと思うのです。

自分が生活に困っているだけではなく、親族や友人から生活について相談されたら「フミダン」の事を教えて下さい。
相談相手の代わりにＰＤＦを作ってみても良いと思います。

困っている人を助ける事が出来るシステム、システムエンジニアの一人として素晴らしいシステムだと思いました。
こういうシステムが不要となる社会、将来的に実現したいですね。

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