やぁ君、爆誕。
結婚前、今の妻と同居しているときの話です。
妻とはネット婚活で出会い、同居してから結婚しています。
同居して1年経過した頃でしょうか。
現在の住まいとなる、賃貸一戸建ての欠陥住宅に引っ越した直後の話です。
ある部屋の壁のコンセントカバーが妙に浮いて隙間がありました。
コンセントカバーはネジで止められていて、ネジを脱着すると直りそうです。
早速、ドライバーでコンセントカバーを外したときに事件は発生しました。
コンセントカバーを外したとき、壁の隙間が見えたのです。
壁には断熱材など一切入っておらず、薄い石膏ボードが貼ってあるだけでした。
そして、その真っ黒な空間に何かの気配を感じたのです。
なんとなく気配の主は、私と目があって挨拶された気がしました。
その声、やぁと聞こえた感じです。
今の出来事を妻に話すと、やはり壁の空間の奥に気配を感じたそうです。
そう、この瞬間、やぁ君が爆誕しました。
その日から、やぁ君について夫婦で想像して楽しんでいます。
外見ですが、となりのトトロに出てくる真っ黒クロスケと同じ感じです。
屋根裏から物音がしたりすると、やぁ君遊んでいるねと夫婦で話したりします。
そして、やぁ君だけでは寂しいから、紅色はぁ君、白色へぇ君も誕生しました。
人間に見つからないように屋根裏や壁裏の空間で遊んでいる設定です。
やぁとか、はぁとか、へぇとかしか話せないのですが、意思疎通が得意らしく、言葉による会話の齟齬が発生しない設定です。
食べ物はダークマターを屋根裏で食べており、分裂して小さくなったり、合体して大きくなったり自由自在です。
宇宙でなんとなく生きており、おそらく宇宙の真理を知っている模様ですが、それを人間には伝えられないみたいです。
なお、年末に開催された我が家の年間流行語大賞ですが、やぁ君に満場一致で決定しました。
この他にも夫婦で会話している最中に生まれる空想の話ありますが、記事としての需要はあるのでしょうか。
#やぁ君 #爆誕 #屋根裏 #壁の隙間 #物音 #空想 #はぁ君 #へぇ君 #宇宙の真理 #人間には伝えられない #なんとなく生きる #我が家の年間流行語大賞