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「偏向教育」1
NO.0029
「学び方」11
「偏向教育」1
こんにちは。
皆様、いかがお過ごしですか?
最近は温暖化により季節感もなくなってきて、急に暑くなると体調がついて来ないという方もいらっしゃるかもしれません。
20歳を超えると徐々に人間の脳力や身体の機能も低下しますから、暑さに慣れるのに時間がかかったりする方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
体調を崩さないように、気をつけたいものですよね。
私は本当に体調が優れぬ時は、前向きに捉えて、睡眠負債を解消する時と考えて寝ます。
考える人は人より脳を使っているので、脳を休める事も大切に感じます。
考える力を持っている人の方が、歳を重ねた時に心が若い人が多い気がします。
あくまでも、個人の感想ですけどね。
今日は「偏向教育」について、お話をしたいと想います。
よく「偏向」なんて、言葉を聴いた事がある人もいらっしゃるのではないでしょうか?
果たして皆様は、偏向を簡単に説明出来るでしょうか?
あくまでも、私なりに簡単に説明したいと想いますが、重くなると女性が苦手な方もいらっしゃるでしょうから、今日はなるべくさわりだけにしたいと想います。
以前、視野の広さについて、「学び方」2-1.2-2で、御説明させて頂きましたが、偏向とは偏向諸思想全てを含め、短く言えば、「男尊女卑の利己主義の哲学」の事を言います。
ちょっと、説明する前に人生勉強になった障碍者施設のBBQの話をしたいと想います。
スタッフの方と利用者の方と、初夏に合同で一緒に行うのですが、そのBBQでは手伝う人がいつも少ないです…。
「お肉焼けたかなぁ?」
「これ、ちゃんと焼けてないよ」
そして、働いている人の分まで、食べてしまうから、皆の幸せの為に働いている人達の分は全く残ってない。
「お腹いっぱいで食えないよ」
食欲を満たした後は、ラブワゴンじゃないけど、異性と優雅な会話のひとときを楽しみます。
会を重ねる毎に食べてない人の事を少しずつ、考えられる様にはなってきました。
それでは、ちょっと話を変えたいと想います。
男尊女卑の利己主義の哲学は、男性も女性も動物だよと教える哲学です。
ですから、相手側は人として見られていない哲学で、片方だけの正義です。
例えるなら、公園で犬にボールを投げると犬は取りに行きますが、あっちこっち投げる方は良くても、人間であれば人は疲弊しますから、心を病む人や自殺者が沢山出ました。
また、飛行機や新幹線等の乗り物の客に例えると、前と後ろの人の事を考えないで、フルフラットシートにした男女は幸せな訳です。
そうすると、皆から非難されるので、「なんで?非難するの?」となります。
そこへ、したたかな大人が「嫌われる勇気」を教える訳です。
男尊女卑の利己主義の哲学の国では、良い事、悪い事しても、どっちみち嫌われます。
中国ではビッフェに群がり、男女が食事を貪り尽くす動画が話題になりました。
男尊女卑の利己主義の哲学は、自分さえ幸せであれば、他人や相手がどうなっても構わないという哲学ですので、私利私欲の世界です。
そうすると、男尊女卑の利己主義の哲学を教える国では、「不平等」が存在し、「真面目に生きる人が損」をする訳です。
資本主義社会は利益(金・性)の搾取社会、男尊女卑の利己主義の世界は、嘘だらけの世界です。
人間には「臆病さ」がある。臆病さが「自己保身」と「損得勘定」という気持ちを生み、「保険」を作る事に繋がります。
また、「無責任」と「責任転嫁」の哲学です。
ですから、理不尽と矛盾、本音と建前の世界になる訳です。
男尊女卑の利己主義の国は…。
嘘は三重
嘘を吐く人は二種類
真実は一つです。
裏表なく真面目にお付き合いをする事を目的としてない為に、目的を考える事が大切です。
人間は目的の無い事はしません。
食べるのも、寝るのも、休むのも、目的があるからする訳です。
嘘を吐くのも、嘘の刷り込みをするのも、目的があるからするのです。
皆、誰しも幸せな結婚生活を送りたいものです。