雲外蒼天
「雲外蒼天」1
良い事や悪い事が起きても、心が右往左往する必要はありません。
何故なら、どちらも自分の為になるからです。
個人の正義は、相手側だけにあるものではなく、自分側にもあるのが、両方の正義です。
その両方の正義を考えるのが、男女平等の利他主義です。
世の中は何事も、片面だけでなく両面ある。
プラス思考は成功の秘訣、マイナス思考は強くなる秘訣です。
誰しも良い時、悪い時は必ずある。
また、誰にでも良い心、悪い心はあるものです。
それが人間なのです。
自分の悪い面を見て、嘆く必要はありません。
それを良い方向へと昇華していく人こそ、賢明な人、聡明な人になれるのです。
闇が深まれば深まるほどに暁は近い。
心に一点の曇りもない境地に至る事こそ、雲が晴れ、蒼天の世界の「太陽」の暖かみを感じられる様になる。
正しい気持ちは、特別な人が持つものではなく、誰人も持つ事が出来るものです。
正しい気持ちを持てば、何も恐れる必要はありません。
毀誉褒貶（きよほうへん）に左右される必要もありません。
利他主義の男女平等の世界は、優しい世界です。
正という字は一に留めると書きます。
本当に正しいものは一つだけ。
本当の幸福とは、利他主義の一部の中にだけあるものです。
誰でもそれを見極め、選ぶ事ができるのが、国民の為の民主主義であり、人間尊重の社会、真の人間主義です。
「許す心」は、強さの証。
貴方が涙を流した分だけ、人生は何も無駄にはならない。
そして、涙を流した分だけ、人にも優しくなれる。
反省していれば、誰もが「許す心」を持つ事ができるものです。
人に大切にしてもらうのではなく、人を大切にする努力をするのが、「人生修行」です。
信頼は与えてもらうものではなく、与えていくのが自分の「境涯革命」です。
それが、真の「主体性」です。
人は弱い生き物で楽を求めて、遠回りしてしまいます。
男女平等の利他主義は、人を尊重し大切にする実践です。
また、人の悩みを聴き、心が削られる「傾聴」という姿勢を持つ事で、「人の痛み」や「心」がわかる様になる。
利他主義の「徳」と「誠実さ」を身につけないと、人の攻撃性や破壊性は制御出来ない。
また、「謙虚さ」が無ければ、人は直ぐに「傲慢」になってしまいます。
男性の「傲慢さ」や「嫉妬」ほど、怖いものはないと言います。
両方の正義を考える事は優しさに繋がります。
人に誰もが優しくなれるのが、男女平等の利他主義の世界であり、心理学者が心が折れるから、辞めておけと言われるのも、男女平等の利他主義です。
だけど苦労をしなければ、人は磨かれない。
「勇気」が無ければ、本当に成就する事など、あり得ません。
本当に「大切なもの」は、地の果てを探したとしても、手に入るものでもありません。
何故なら、目に見えないものの中にあるからです。
それは、我が胸中（心）の中にある。
「心」が一番の宝です。
「本当の幸福」とは何か？
見えないものに「大確信」を持つのが、本当の幸福です。
無知ほど怖いものはないと言います。
目に見えないものを見るのは「心眼」です。
目に見えないものの中には、確かな「法則」がある。
多様性とは違いを認め合う事が出来る社会です。
何を信じるか？どんな思想を選ぶのか？
何事も選ぶ事が出来るのは自分の権利であり、それが、自由なのです。
悪い事は悪いと言っても、誰も責めなくて良いんだよ。
自分を責める必要もないし、他者を責める必要もないよ。
誰にでもやり治す権利はあるし、間違いは誰しもあるものだから、気にする事なんてないよ。
皆、学んだり、考えたりする道は違うもの。
どう生まれてくるか？は、自分が決めている訳じゃない。
死んだ後にどうなるのか？も自分が決めている訳じゃない。
「自分がどう生きるか？」だけ、自分が決められる事です。
今、目の前の人を大切に出来ない人は、生涯、誰一人として、人を本当には大切に出来ないものです。
男女平等の利他主義は、「歴史を変える挑戦」です。
出来るかどうかではなく、自分が向かうか？どうか？が、先ず重要です。
意志は繋がり伝播する。
一人立つ精神は、最初は誰でも一人です。
誰人の心の中にも、必ず「良心」はある。
本当の自分になるんだ。本物の自分になるんだと一念で決める！
流されずに「芯」を作ると決める。
欲望を律し「信念」に生きれば、必ず「芯」も出来てくる。
死ぬほど、苦しんだ貴方にしか出来ない「使命」がある。
命をどう使うか？は自分が決める。
人はどう生きたか？の方が大切だよ。
「雲外蒼天」
自分を変えるには、必ず苦しい時期がある。
正義は必ず勝たなければいけない。
御病気をお持ちの方は、御無理をなされる必要はありません。
また、後日、別の戦い方があるので、ご紹介しますね。
誰だってやり治せる。
心こそ大切なれ…。
世界が優しい世界になります様に。
優しい世界は美しい。
白蓮