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二面性
NO.0027
「学び方」10
「二面性」
こんにちは。
いかがお過ごしですか?
体調優れぬ方は、御無理をなさらないで下さいね。
今日は人間の「二面性」について、考えてみたいと想います。
私はキリスト教を信じている訳ではありませんが、それを考えるにあたっては、アダムとイブから始まるお話は非常に興味深いと想います。
エデンの園で仲良く暮らしていたアダムとイブですが、蛇の「天動説的な考え方からくる自作自演の嘘の刷り込み」を、イブは信じてしまいます。
禁断の果実を食べたアダムには労働の苦労が、イブには出産の苦しみと一生を男性の奴隷として生きる事が課せられました。
アダムとイブのお話では物事の「善悪」ですが、人には「臆病さ」があり、元々一つだったものを二つに分けたのが、「表裏」です。
人は強そうに見えて弱さがある。
人は弱そうに見えて強さがある。
「我が身を飾る者は必ず裏切る」と言います。
「ありのまま」が大切です。
人間の歴史は「男尊女卑」の「利己主義」の歴史の繰り返しです。
「男女平等」の「利他主義」は、歴史を変える挑戦です。
物事には「原因」と「結果」がある。
男尊女卑の利己主義の哲学では、教えてくれないのが、「因果」です。
原因の因は自分の心の中にある。
異性との争いの因は、相手にある様で自分の心の中にある。
それを変えていく事が、人生で大切な事だと想います。