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【イベントレポート】第1回 ENGNITE - エンタープライズセールスの高みを目指して

はじめに

2025年1月30日、WeWork神谷町にて、エンタープライズセールスをテーマとした勉強会「ENGNITE」を開催しました。本イベントには、大手企業で営業に従事する方々20名にご参加いただき、エンタープライズセールスの本質的な価値について、深い議論を交わすことができました。

ENGNITEについて

ENGNITEとは、
以下の3つのワードからアルファベットを抽出して作成した造語です

Enterprise Sales に
Enablement(できる喜び)を
Ignite(着火)する

本イベントを通して、エンタープライズセールスを営むメンバーが互いに刺激を受けながら、自分自身にEnablement(できる喜び)という名の火を灯すことを目指しています。イベント終了後も灯された火をはぐくみ、エンタープライズセールスに役立つイネーブルメント体験へと成長させていくきっかけとなることを願っています。

登壇者紹介

鈴木淳一(株式会社ナレッジワーク 執行役員VP) 広告系ベンチャー企業でのマネージャー経験を経て、セールスフォース・ジャパンで14年間、インサイドセールスからエンタープライズ部門まで幅広く統括。2024年、ナレッジワークに参画。

桐原理有(株式会社ナレッジワーク 専門役員Principal) 20年以上のエンタープライズセールス経験を持ち、現在はナレッジワークでセールスイネーブルメントの普及・発展に尽力。

主要なディスカッションポイント

1. エンタープライズセールスにおけるブランディングの重要性

セールスフォースでの経験を基に、エンタープライズセールスにおけるブランディングの重要性について議論が展開されました。特に印象的だったのは、「価格が6倍なら、6倍の価値ある営業体験を提供する」という考え方です。これは単なる理念ではなく、服装や立ち振る舞い、資料の品質に至るまで、あらゆる接点で実践されていた具体例が示されました。

2. イネーブルメントファクターの実践

ナレッジワーク独自の「3C×3のイネーブルメントファクター」というフレームワークを用いて、エンタープライズセールスの要素を整理。商品訴求、顧客提案、営業振興という3つの軸で、実践的なアプローチ方法を共有しました。

3. アカウントプランニングの実際

BDRと営業担当の連携や、アカウントプランの作成・更新の実務について、具体的な事例を交えながら議論。特に、90日ルールやウィークリーミーティングの設定など、実務に直結する知見が共有されました。

参加者の声

「現時点で走り始めた取り組みや実際に組織として壁に当たっている部分に対し、客観的な情報やお二方の経験について知ることができ、とにかく面白かったです。本やネットでは得られない、あの場の空気感の中でのリアルな話は、いつもの数倍、自然に心に染み込んでいきました。」

「セールスフォースのブランディング確立の裏側や、ハイブランド化の重要性について、非常に勉強になりました。特に、価格が6倍違うなら、6倍の営業体験をお客様に与えるという考え方は、至極真っ当だと感じました。」

当日のパネルディスカッション中の様子

終わりに

本イベントを皮切りに、毎月定例での開催を予定しています。エンタープライズセールスに関わる方々の相互研鑽の場として、より一層充実した内容を目指してまいります。
最後に、貴重な時間を割いてご参加いただいた皆様、特に活発な議論にご協力いただいた方々に、心より御礼申し上げます。

株式会社ナレッジワーク 桐原 理有
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