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【F1】~マイアミGP~サクとぴ解説

今回はマクラーレンのランド・ノリスが劇的な優勝を果たしたマイアミGPを振り返っていきましょう!
いやぁ、ノリスの優勝は早朝から泣かされました;;
10位までの結果は以下の画像です

マクラーレンとノリスがレッドブルの牙城を崩す

初優勝を果たしたL.ノリス


レッドブルがリタイヤせずにその連勝を止めたのは誰か。フェラーリ?メルセデス?答えはマクラーレンでした。

ノリスは2019年にデビューを果たし、着実にドライバーとしての力をつけており、チームメイトであったカルロス・サインツ、ダニエル・リカルドよりも優れたパフォーマンスを見せていたものの、2021年のソチを始めとし惜しいけど勝てないドライバーでした。さらに、2023年にはスプリントではありますが、チームメイトで当時ルーキーだったオスカー・ピアストリは優勝を果たしており、その点ノリスはプレッシャーを感じていたでしょう。しかし、110戦目にしてやっとのことで初優勝を果たしました。

レース後には多くのドライバーから祝福を受けました。

アロンソは歩いてノリスの元へ向かい祝福を送った。

パドック、ドライバー、ファンの多くの人に愛されるドライバーであるランド・ノリス。それがよく分かるワンシーンでしたね

さて、F1では初優勝を経験したドライバーは一回り強くなるというのがF1ドライバーというものです。ストップ・ザ・フェルスタッペンにノリスが名乗りを上げたといっていいでしょう。

圧巻のパフォーマンスの角田裕毅

中国GPではリタイアに終わった角田。マイアミGPでは結果としてスプリントで8位、本戦では7位入賞と大量ポイントを稼ぐ完璧な仕事をこなしました。

レース序盤はタイヤに負荷を掛けずに安定したラップを刻んでいたものの、レース中盤では他のドライバーがピットに入るなか、角田はステイアウトを選択しました。一見、ピットストップのタイミングを失った様にも見えましたが完璧なタイミングでSCが入った事もあり、優勝者のノリスと同じタイミングでピットに入ることができました。

この作戦が成功した要因の一つにタイヤのデグラデーション(摩耗)が少ない事が挙げられます。
つまり、攻撃的な戦術ではなくトラックポジションを重視した戦術が上手くハマりました。

以前から戦術面で大きく批判されていたビザRBですが、今回はドライバーもチームも全てうまく噛み合ったレースでした。

得たポイントで角田選手はポイントランキング10位に食い込む事が出来ました!

次戦はチームのホームグランプリ🇮🇹ダニエル・リカルドもスプリントで4位に入賞し、ビザRBの好調ぶりが伺えます。優勝争いだけではなく、ポイント争いにも注目してみましょう!

母国サージェント 散る

ここまで光の部分を紹介していきましたが、上手くいかなかったドライバーもいます。それは母国GPを迎えたローガン・サージェントです。

シート喪失が噂されているL.サージェント

 母国GPを迎えたウィリアムズのローガン・サージェントは同じくアメリカに本拠地を置くハースのケビン・マグネッセンと接触してリタイアという結果に終わってしまいました。。

サージェントの席を巡ってはメルセデス育成のキミ・アントネッリがシーズン中にサージェントと交代するなどのマイアミGP前から様々な噂が飛んでいます。そんな中、注目したのはマグネッセンとの接触後のラジオです。

エンジニアから
「君は悪くないよ」

と言われているにもかかわらず

「やってしまった、俺なんか悪いことした、、?」

とパニック状態で返答していました。アロンソとかフェルスタッペンなどの自信をたっぷり持っているドライバーであれば
「あいつが俺に当たってきた!!」
と反射的に言うでしょう。今のサージェントはかなり精神的に追い詰められてしまっているのではないでしょうか、、?

 マイアミGPではリタイアに終わってしまったサージェントですが、今年のアメリカGPはあと2回もありますからなんとか次のアメリカGPまで望みを繋げるように、切り替えてポイントを目指して欲しいです!

まとめ

ポイントランキング(ドライバー)
ポイントランキング(コンストラクター)

さて、今回は初ウィナーが生まれたマイアミGPを振り返りました。
 去年は豪雨によって中止となったエミリアロマーニャがイモラサーキットで開催されます🇮🇹

今年はラッツェン・バーガー選手、アイルトン・セナ選手が亡くなってから30年の節目の年です

そんな節目のGP。勝者は誰でしょうか!?
私の予想はフェルスタッペンです😅

角田選手もマシンのアップデートが良い様なのでチームの母国でいい成績を残し、評価を爆アゲして欲しいですね!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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