天才の考える引き寄せの法則①
こんにちは。level4です。
先日、クリニックを経営する医師の方とお話しする機会がありました。
彼は慶應大学医学部医学科を卒業後、大学病院で研修医を経てその後専門医を取得。35歳にして都内でクリニックを運営するやり手の医師です。
また彼は、大学在学時4回連続でTOEIC990点を取り、海外留学経験なしで英検1級に合格した世間では天才と呼ばれる人でもあります。
名門大学への合格からクリニック運営までの道の中で、どのような考えを持って成功を収められたのかを聞きました。
すると、彼が幼少期から感じていた彼なりの「引き寄せの法則」を教えていただきましたので、皆様に共有したいと思います。
引き寄せの法則とはなにか
引き寄せの法則とは、自分の思ったことや願ったことが現実にも影響するという法則です。
ナポレオン・ヒルの名著「思考は現実化する」でも有名な法則です。
同じような考え方に「類は友を呼ぶ」などもあります。
要するに、自分の考え・思考・思想は同じ考えを持つ人を引き寄せ、さらには物事や運までもを引き寄せるというものです。
天才の考える引き寄せの法則
彼は、幼少期からこれまで「引き寄せの法則」というものについて考えることが多かったと話しました。詳しく尋ねると彼は私に以下のように質問します。
「これから5秒数える間に、周りにある"赤色"の物がいくつあるかを数えてみてください。ヨーイどん」
私は部屋を見渡します。見つけたのは3つ。
私は彼に「3つありました」と答えます。
すると彼は次のように言います。
「では、"青色"の物はいくつありましたか?」
全く覚えていません。なんせ赤色以外は眼中にありませんでしたから。
彼は、これらの質問の意図について話してくれました。
「人は何かを始めた時、あるいは始めたいと思っている時それに関連した物事に気づくようになる。
貴方がBMWが欲しいと考えた時、途端に街中でBMWが目に入ってくるようになるのと同じように。
これは引き寄せの法則にも繋がる。
自分が注目するようになったから、気付くことが多くなるだけで、引き寄せの法則はしっかりと科学的根拠がある法則だと私は思っている」
実は、チャンスは身の回りに溢れている
彼は、大学卒業後30歳になるまでは自分でクリニックを経営する気はなかったそうです。
もちろん、身の回りにもクリニック経営を目指す人は少なかったようです。
30を過ぎ、自分のクリニックを持ちたいと考え始めた頃、途端に開業の話をよく聞くようになったと彼は言います。
まさに、法則の定義である「思考が物事を引き寄せる」を表しています。
しかし彼は、それらは引き寄せられたのではなく、開業を意識するようになったことで身の回りに転がっているチャンスに気付けるようになったんだと強く言います。
以前から周りに開業の話はあったはずですが、まさに私が青色の物を全く意識していなかったのと同じく、無意識に無視してただけだという考え方でした。
引き寄せの法則は確かに存在する
彼の考え方は、理論的に引き寄せの法則を説明するものでした。
思考は人それぞれ異なります。したがって、人それぞれ目に映る世界も違います。
人が何かを願う時、身の回りにあるチャンスに気付くようになるものなのですね。
スピリチュアルや非科学世界でもよくきく、引き寄せの法則ですが、天才から言わせてみれば非常に理論的で実生活で活用できる法則であるみたいです。
いかがでしたか?
私はラーメンの匂いによく引き寄せられますが、ラーメンですら引き寄せの法則を活用しているのかもしれません。
また次回をお楽しみに、