ナルシストでも良いじゃないか!
こんにちは。江夏岳です。
世間では、あまり良いイメージを持たれていない
「ナルシスト」についてお話しします。
あなたはナルシストですか?
いきなりですが、
「あなたはナルシストでしょうか?」
このような質問をすると、ほとんどの方が条件反射で否定したくなるのではないでしょうか?
これはつまり、世間一般的に「ナルシスト」という言葉の持つイメージが、あまり良くないということを表しています。
頻繁に自撮りをしているイメージとか、
ひっきりなしに鏡を見ているようなイメージが浮かびやすいと思います。
このようにネガティブなイメージのある「ナルシスト」という言葉ですが、
私は「ナルシスト」については、逆にポジティブな言葉として捉えており、
むしろ良いイメージを抱いております。
自己愛っていいね!
そもそも、ナルシストの意味ってなんだろう?
ナルシストと聞いて、イメージは湧くのだけれども、
「その言葉の意味を説明してください。」
と言われると、ちょっと考えてしまう。
なので今回、改めて、その意味を調べてみました。(言葉の由来などは割愛させていただきます。)
調べた結果、
自己愛型の人、自己陶酔、うぬぼれ屋、などなど...
一見すると、やはり、イメージ的にあまり良くないような感じがしますね。笑
それでは、なぜ私は、ナルシストという言葉に対して、
ポジティブなイメージを抱いているのか?
それは、前述した「自己愛」について。
自己愛の意味は、読んで字のごとく、
「自分を愛すること」
また、
「自分は特別な存在である」
「自分には才能がある」
「自分は認められるべきだ」
と思うこと。
これって素晴らしいことだと思うのです。
自分のことを愛し、認めることによって、それは行動に対しての大きな自信につながり、より良いパフォーマンスを発揮することができます。
また、常に自分の持つセルフイメージが強いため、
その期待に応えるべく努力を怠らない姿勢を持つ、
という部分もあります。
ですから、私は自己愛を持つという「ナルシスト」は素晴らしいと思うのです。
なぜナルシストはイメージが悪いのか?
それでは、なぜ世間一般が抱く「ナルシスト」のイメージは悪いのか?
それは、自己愛の過度な強調・強要にあると思います。
冒頭でも述べたような、
「俺って天才だよな?」
「私ってこの中で一番キレイだと思わない?」
「僕は他の人に比べると特別な存在だよね?」
仮に、良いなと思われるような存在であったとしても、
こんな風に聞かれたらちょっとウザいなと感じませんか?笑
自己愛が強くなり過ぎてしまうと、
自分の中だけに留められず、他の人へも、「自分がどれだけ素晴らしいのか」ということの同意を頻繁に求めようとしがちである。
また、コミュニケーションに支障をきたすレベルでの、
自撮りの連発、
鏡の前の占領、
長時間に渡る身だしなみチェック、
一人の時間や、他の人とコミュニケーションをとっている時でなければ、
満足のいくまで行えば良いのですが、
周りを巻き込み、その度が過ぎてしまうとうんざりされてしまう。
内面的なものでいうと、
自分が特別であると思うあまり、他人のことを見下しがちである、
自分の意見が絶対であると思っていて、それが通らないと不機嫌になる、
自己中心的な振る舞いをしがちである。
このあたりの理由が、今日のナルシストという言葉の持つイメージを悪くしてしまう要因ではないでしょうか?
最後にまとめると
■ より良いパフォーマンスを生み出すナルシスト(自己愛)は素晴らしいことである。
■ しかし、自己中心的な振る舞いをしたり、相手を見下したり、第三者への過度な強調や強要が行き過ぎてしまうと要注意。
これからも一緒にレベルアップしていきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございます。
江夏 岳
もし、よろしければサポートをお願いいたします!いただいたサポートは、より良いnoteを書くための活動費として利用させていただきます!