読書感想:「ケーキの切れない非行少年たち」「どうしても頑張れない人たち ケーキの切れない非行少年たち2」 宮口幸治
「ケーキの切れない非行少年たち」はネット記事などでも何度かタイトルが出ているのを見かけたことがあり、有名な本だったが、いままで読んだことが無かった。図書館で偶然見つけたため、借りて読んでみることにした。さらに、「ケーキの切れない非行少年たち2」として「どうしても頑張れない人たち」も隣に並んでいたので、それも一緒に借りてきた。ここでは2冊まとめて紹介する。読んでいて、とても辛い、悲しい、やりきれないというような気持ちになるのだ。もし、自分や自分と親しい人が犯罪の被害に遭った場合