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外国人採用専門スカウトサービスのデザインを担当しました
こんにちは、レタスです。
突然ですがみなさんは趣味をお持ちでしょうか?
私自身はこれといって趣味のない人間なのですが、会社のフレックスを利用して区民プールで泳ぐのだけは大好きです。間違ってもナイトプールとかインスタに映えちゃうやつじゃありません。水泳キャップとゴーグル着用で淡々と泳ぐやつです。
日々プールに行きたい一心で仕事(が終わらせるよう)に励んでいるのですが、11月〜今月(1月)下旬まではなかなか行くことができませんでした。
なぜなら新規事業で担当しているデザイン案件をフロント側に引き渡す締め切りがあったから...。1月中旬がそのデッドラインだったのですが、どうにか滑り込ませ、開発サイドに「よろ!」と渡せてほっとしました。
プール再開できる程度に仕事が落ち着いてきましたので、今回はこの直近で携わっているプロジェクト「jopus scout」についてご紹介します!
新規事業「jopus」シリーズと「jopus scout」
弊社では昨年度から日本で働きたい外国人の人材紹介業を始めているのですが、その新規事業の一端である「jopus scout」という新サービスに2018年8月から携わることになりました。
既にサービス企画は立ち上がっている状態でのジョインで、「日本で働きたい外国人求職者をスカウトできるプラットフォームを作りたい」ということをふんわりざっくり伝えられました。
おそらくSNS型のスカウトサービスに似たようなものかな?と、このサービスでやりたいことの大枠はなんとなく理解して、新規案件だし面白そうだな〜と思いました。ですが、同時に個人的には不安まみれでもありました。
・ゼロイチ、要件定義からの画面起こし
→それまでの担当は部分的なリニューアル案件が多かった
→ゼロイチ案件も超シンプルなサービスで小規模なものしかやったことない。今回は企業側も求職者側も作るって、いきなりボリューム大きく感じるのですけど...
・toB, toCどちらにも利用してもらうサービス
→これまで担当した自社サービスは全て企業向け
→モバイル対応はWebサイトしかやったことない
・社外エンジニアとの連携が必要
→これまで社内のエンジニアとしか仕事しておらず、お互いにふわっとニュアンスを汲み取れるスタイルだった。ちゃんと伝えられるのかしら...
・デザイン担当1人
→デザインの決定って迷ったらどうすれば。
→ていうかスケジュールタイトっぽいけど間に合うの?笑
元来の性格が超絶ビビりなので、ほんまに私なんかで大丈夫かいな〜と思っていました。ビクビク。経験あるなしなんて関係ない、チャレンジせな!精神がうちの会社の良いところでもあるんですが。
ビビりまくるレタス
不安と勢いとエイヤ!の6ヵ月
結果から言います、
結果的にですけれど、どうにか...なりました!
でも振り返るとそれぞれの段階でいろいろなことがあったなと感じたので、プロジェクトを通してやったことをあげてみます。
・サービス全体像をさぐる 2018/08
〜jopus scoutって何なんですか?サービス構想を探る編〜
・コンセプトメイキング 2018/09
〜チームが目指す方針はここだ!...サービスコンセプト決定編〜
・求職者画面・企業画面の機能決定 2018/10 ~ 2018/11
〜えっ要件全然決まってないじゃないですか...!ペーパーラフ作成編〜
〜とりあえず画面のたたきを作るぜ!プロトタイプ作成編〜
・デザイン作成 2018/12
〜シリーズ全体のトンマナ決めよう...jopusイメージ模索編〜
〜カラーリングの基準て何?...最終案決定編〜
と、順を追ってあげてみるとこんな感じでした。
ちなみに開発チームの構成もご紹介しておくと、プロマネ・エンジニア・デザイナーそれぞれ1人ずつ。そして各段階でサービスに関する最終判断が必要な際に代表や営業部長とMTGして決定していく、というフローで進めていました。
(糖分しか食べないプロマネ、頭脳もダンスもキレッキレのインド人リードエンジニア、ビビリレタスのデザイナー)
担当してみてですが、初めてでも誰かに聞いたり調べたりすればいったんどうにかなりました。マインドに関しても超絶ビビりがちょっと強くなった気がきます。わからないことが多すぎて、全然要領よくとは行かなかったけれど、デザイン面でもプロジェクトの進行面でもたくさん糧を得た実感があります。
ぼちぼち小分けにして詳細を書いていきます!
ではでは。