2019年、「とりあえず書く」にシフトする。
初めまして。レタスです。都内のIT会社でデザイナーをしています。
アイコンがレタス…なのは、学生時代に農家で住み込みバイトをしていたからです。その時が人生のハイライトってくらい楽しかったので使ってます。お気に入りです。
軽く自己紹介
デザイナーといってもだいぶ広いんですけど、現在私がメインで携わっているのはUIデザインです。自社のウェブサービスの画面を一部リニューアルしたり、ゼロイチからワイヤーをおこしたり。案件によっては開発メンバーと一緒にサービスの方向性やコンセプト決めを行ったりもします。
元々ハイカラな技術やアプリが大好きかというと全然そんなことはなくって、学生時代は現代美術を専攻して、かろうじて使ったことがあるのがIllustrator程度、デジタルやIT技術なんてほぼ関わりのない環境にいました。(美術の展示でメディアアートを見ることもありましたが、それだけでした...)
ちなみにすごいアナログ人間なので、実はガラケーからスマホに変えたのも2017年(ぇ)と、文明を私生活に取り入れるのにだいぶ人より遅いスタートを切っています。今の会社に興味を持ったのも、就活中に人事部長に偶然声をかけられて、今後IT×◯◯の組み合わせが増えていく中で技術を学んだら何かに活かせるかなあと漠然と思ったためでした。
そんな縄文人だったんですが、入社後は未経験からWebやUIに関することをOJTで叩き込んでもらいました(現在進行中)。ようやくUIのコンポーネントをだいたい覚えました…。入社から程なく2年になる今も、タスクベースでみると毎度初めてのことだらけですが、ゼロイチ案件のコンセプト立ち上げからデザイン部分までまるっと任せてもらえたり、なんだかんだチャレンジングな機会に恵まれています。
noteに書いてみること
一昨年から去年までは右も左もわからず、とりあえず振られたタスクをこなしてきました。Sketchとの出会い、ウェブサイトの作成やリニューアル、コーディング、自社記事のアイキャッチ作成、プロダクトのUI作成など諸々。決めた目標に向かってまずアクション、実行する!というベンチャーならではの気質もあり、日々変化する状況とドバババと溢れる仕事をこなすことに終始すること2年。この(IT)業界×ベンチャー企業において、スピード感って大事なんですねえ。ひしひしと肌で感じました。(いや、だいぶゆるく生きてますが...
そんな中なかなか自分の仕事の棚卸しをする機会もなかったんですが、仕事や生活に慣れてきたこともありまして、今年は新規一転、自分のやってきたことや見聞きしたものをアウトプットすることにしました。
なかなか自分から発信するタイプでもないし、なんか小恥ずかしいし、という気持ちが今も心の8割を占めているんですが、そんな小さなことで葛藤しているままではいつまでも変われない...。ので、自分の仕事を伝えられるように言葉にまとめて、社内外問わず、まず人に見てもらえるようにしようと思うようになりました。
こまめなブログの更新や発信は苦手ですが、ポツリポツリとメモを書き留めていくくらいならできるかも、ということで2019年は「noteでとりあえず書く」ことを目標にしてみます。
自分と肩書きとのはがゆいミゾ
アート畑にいたこともあって、何度自分の名刺を見返しても自分なんかがデザイナー?ほんとに?なんだか成り行き感半端ないんだけどな〜?という気持ちが正直強くて、「デザイン部デザイナー」の文字がすごいはがゆかったです。枕詞かなんかかな、くらいの。
そんな歯痒さに苛まれつつも、じゃああなた何やってるの、と聞かれたらまあ1日8時間以上も時間を費やしてるのはやはりデザイン業なんですよね...。
最近自分が実際にやってることが(どんな経緯であれ)ある意味で選んでることなんだなと感じることが多くなってきて、そろそろ仕事を受け持つ責任を持ったりとか、曖昧な言葉を減らしていくとか、そんなことが必要かなと思い始めています。20代も後半だからそんなことを考えるようになったんでしょうか。UI触りつつ、もう少し肩書きが自分と馴染むようにデザインの知見を広げていけたらいいな。
できることを広げつつ、じわりアウトプット。「とりあえず書く」でこのミゾをうめていきます。今年の抱負。
それではまた!