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☆8.シェアハウス生活を半年やってみて、何を買って何を捨てたらよかったかを整理する。

おはようございます。

今日職場でお菓子の販売会があったので、12月15日のワークショップの差し入れにしようと買い込みました。M◯RINAGAの鬼みたいなラインナップですが当日よかったら食べましょう。お昼休みを1時間とっているので、おしゃべりのお供にどうぞ。身体も頭もフル回転の1日になりますから、お菓子も食べないとね!
あとは当日までに食べてしまわないように心を強く持たなければ……!!!


話がそれました。


今回は、私がこの半年のシェアハウス生活で感じた「持ち物」についてのあれこれを語ってみたいと思います。買ってよかったもの、捨ててよかったもの、捨てたけど案外なくて困るもの、買ったけど案外使わなかったものなどなど。色々思うところを整理整頓してみたいと思います。




0.シェアハウスで暮らす前

一人暮らしを始めたのが社会人3年目。東日本大震災をきっかけに職場近くに住んだのが始まりです。オーソドックスな1Kマンションに7年半、その後2DKに引越し1年半、さらに別の2DKに引越し3年弱暮らしました。
転職とともに職場に近い1Kに引っ越そうとした矢先に病気退職し、契約云々の関係で早急に引越し先を決めなければならない状況となり、1軒目のシェアハウスに拾ってもらったのがシェアハウス生活の始まりでした。



1.シェアハウスのスペック

1軒目

2024年5月〜8月
固定費は家賃のみ
オーナー同居型、オーナーの多頭飼いペット同居
6人居住、キッチン2、トイレ2、風呂、シャワールーム
洗濯機2(洗濯乾燥機+洗濯機)
居室約5畳強、両開きクローゼットあり
机・椅子・衣装ケース・ベッド・カーテン備付 前住人が残置したゴミ箱有

2軒目(現住)

2024年9月〜現在
固定費は家賃+火災保険
10人居住、キッチン2、トイレ2、風呂、シャワールーム
洗濯機2(洗濯乾燥機+洗濯機)
居室7畳弱、クローゼットはなく、物置き台とハンガー用のポールがある
机・椅子・ベッド備付
照明がダクトレールのスポットライトですごく貧弱だったため買い足し
エアコンの位置が悪くベッドに風が直撃するため風防を購入



2.主な所持品

家具・家電

ノートパソコン
当初は15インチHDDのものを使用していましたが、演劇ワークショップ参加・高校演劇大会の観劇など大きな移動が多くなり、持ち歩く需要が生まれたため13インチSSDのmacbookに買い替えました。noteもそうですし、脚本執筆も捗る捗る。何より机にしまいやすいのがいいですね。
ちなみにスピーカーはバルミューダの光るやつを使っています。やつは音が上から出るので、机の下に置くとすごくちょうどいいのです。

wifiルーター
シェアハウスは共用wifiなので、一人暮らしからシェアハウスに引っ越す時にネットを解約したわけですが、「ルーターは小さいから持ってても負担にはならんだろ」という理由で処分を免れました。結果としては大正解、現在のシェアハウスの共用wifiがギリギリ部屋に届かず、ルーターを繋いで中継しています。

電気ケトル
まあ自分の部屋に置いといたらそれはそれは便利ですよね。

ドライヤー
部屋で使用すると結構響くので使う時間には要注意ですね。

炊飯器
好きな時にご飯が炊けるのはありがたい。高級品だったから処分せず残したというのが正直なところですが、結果としてはすごく充実した食生活の要になっています。でも保温せずにすぐ冷蔵庫に入れて、食べる時にチンしたほうが美味しいと思うのは私だけでしょうか。

空気清浄機
1軒目に住んだ際に犬猫アレルギーであることが発覚して購入したもの。

机(幅125の大きいやつ)
ただのこだわり。大きい机はすごく捗る。引き出しがふたつついているのですが、片方は手紙セットと常備薬を入れ、もう片方はノートパソコンをしまう場所として開放してあります。
椅子は備付のものを使用して荷物減らし。備付の椅子が簡素なものなので正直買いたいけれど、長く暮らすとも思えないのでそのままにしています。
備付の机は机として使用せず、鉛筆削りやお風呂セット、詰替用、スーツケースなどの保管場所になっています。

本棚(幅60×高120)
以前は横長の本棚を使用していましたがシェアハウスの狭い部屋に合わせて買い替え。自力で持ち運べるギリギリの重量の本棚にしたのですが、内容量を減らすためにもうワンサイズ小さいものを買えばよかったなあと思っています。引越しの際に本は荷物としてものすごく重いので、本棚が大きいイコール引越しが負担になるんですね。今の家では配置の関係でいい目隠しになってくれています。
お察しの方もいると思いますが、私は書籍は紙派です。したがって電子書籍派の人は必要ありません。一気に部屋が広くなりますね。羨ましい。

戸棚(幅40、奥30、高60くらいの2扉)
シェアハウスによって収納力が違うため、その時収まらなかったものを収めるために使っています。現在はお菓子やティーパック、スープなどのストックと、非常食やポケットティッシュ、医薬品の収納として使っています。


衣食住関係

掛け布団(他寝具一式)
シェアハウスではベッド本体がある場合でもシーツやら掛け布団やらは自分で用意します(法律の問題)。なのでこれを機に買いました。私は羊毛派なので掛け布団と夏掛けを持っています。毛布が必要になるかどうかは、果たしてどうでしょうね。

食器・調理器具
一人暮らしの頃から大幅に処分しました。現在持っているのは、
コップグラス類4、茶碗2、呑水2、お皿2種6枚、箸2、タッパーお米用4・おかず用2・カレー用4
……となります。これ以外は調理器具も含めて共用のものを使用しています。こだわりがなければ全て共用でも事足ります。私は単なるこだわりです。ただシェアハウスによって食器のバリエーションには差があるので、最低限ひとつずつ持っておくと適応しやすいかもしれません。個人的にはカレー皿を処分したのは失敗だったなあと思っています。
鍋やカレーなどは一人暮らしで作るにはハードルが高く、そのためにカレー用のタッパーを買ったのですが、今のシェアハウスは調理器具が多くて料理する人が少ないので、今のところ出番がありません。

衣服
持っている収納が「カバコL×2」「ハンガー20本」なので、仕事用のジャケットやコート、普段着用のシャツ、インナーやバスタオル、礼服に至るまで、持っている収納に収まる分しか持たないというルールで運用しています。ワイシャツは3日分、インナーは仕事と私服で兼用して黒で統一し枚数を抑えています。バスタオルは持たず、「タオル研究所」のフェイスタオルをバスタオル代わりに使用しています。吸水力がすごくてバスタオルとしても全然使えます。
なお、服はコートと礼服以外すべてクリーニング不要のもので統一しています。なんならアイロンだってかけたくない。服の手間なんてかけないに越したことはありません。服の数を減らすと「いつも同じ服じゃん」と言われるんじゃないかと不安になる人もいるかと思いますが、同じ服であることをバカにするような相手と付き合う必要あります?

座布団
シェアハウスに引っ越す際にひとつだけ残したのですが大正解。備付の椅子を使う場合は座布団必須だと思っておいた方がいいです。だいたいの場合、部屋の備え付け備品は簡素ですから、そのまま使ったら体を壊します。

室内サンダル
シェアハウスの必需品。ルールになっているところもありますしね。基本ずっと履いていることになりますので、安物はやめた方がいいです。


その他

書籍類
本は私の生活に欠かせないものなのですが、ほっとくと際限なく増えるので「本を前後2列に置かない」「本棚に収まらなくなったら売る」をルールにしています。

文房具
筆立てを購入してそこに集約しています。意外とちりつもで無駄買いしがちなので、これも「筆立てに収まる範囲で買う」を徹底しています。

ゴミ箱
小さなものをひとつおくだけで十分。あるのとないのとでは大違い。



3.処分してよかったもの/困ったもの


アイロン

これはやっちまった!!!
1軒目のシェアハウスに共用アイロンがあったということもあって処分したのですが、2軒目にはなく、すごく困ってしまいました。超小型のやつでいいので持っておいた方がいいです。これは処分して本当に失敗しました。アイロン台については座布団や段ボールなどで代用可能ですので、本体だけは捨てちゃいけなかったな……

思い出の品

処分するに限ります!!!
もちろん写真には残しますけどね。シェアハウス生活は気軽に引越しできるのが強みであることを考えると、モノを持っているだけでリスクです。本当違って役にも立たないので、思い出の品に関してはもらった手紙以外は全て処分しました。特に私の場合は良くない形でシェアハウス生活が始まりましたので、思い出の品がそこにあるとむしろ心の傷が増えていくんですね。なので思い切って処分しました。

小型の靴べら

ありそうでないんですよシェアハウス!!!
シューズボックスが与えられることが多いと思うので、そこに忍ばせておくといいと思います。

ビニール傘なんて天敵!!!
シェアハウスには一応傘置きはあるものの、置ける本数はせいぜい1〜2本ですので、折り畳み傘を持つ癖をつけた方が良いです。私は6000円くらいするちょっといい折り畳み傘(頑丈で少し重い)を買って持ち歩き、そもそも長い傘を持つことをやめました。

これも結構処分しました。靴箱スペースはシェアハウスによってまちまちですが、6足程度が相場かなあと。私は革靴、仕事靴兼おしゃれ靴、スニーカー、室内用スニーカー、下駄、室内用雪駄の6足を持っています。

物干し

部屋に物干しがないとすごく広く見える!!!
洗濯乾燥機のあるシェアハウスならこれがいらないの大きいです。服を買う時にはここもポイントで、基本的には乾燥機が使えるものしか使いません。女性用の服だとかなり大変かもしれませんが、洗濯からの物干しの手間とストレスから解放される安心感は半端じゃないです。カーテンレールに物を吊るってストレスなんですよ。やめてみるとすぐにわかると思います。



4.買ってよかったもの/困ったもの


詰替用のストック

これが案外邪魔になるんですよね。安い時にたくさん買っとこう〜みたいなことをしがちだと思うんですけど、シェアハウスでそれをやると結構置き場に困ります。なのでストックは各種ひとつまでと決めています。

カレー用タッパー

「自分で作ったカレーが食べたい!!!」
と思って購入したのですが、誰も使っていなさそうな共用鍋を発見したので鍋のまま冷蔵庫に放り込んでしまいました。お弁当のおかず用タッパーにするにはちょっと小さいということもあって、現在かなり浮いてしまっています。まだ買って1ヶ月も経っていないので、これから有効な使い道が見つかったら報告しますね。

耳栓

新たに買ったものではないのですがご紹介。シェアハウスはアパートなどと違って同じ家の中で部屋を分けて暮らしているに過ぎないため、音はやっぱり響くんですよね。その分みなさん気を使うんですけど、それでもやっぱり閉口するような行動をする方はいるので、よっぽど困ったら耳栓をしてしまうのが気分が楽です。MOLDEXのカモプラグという米軍の耳栓が最強に音を封じてくれるので昔から愛用しています。別に使わなくても「まあ困ったら耳栓あるし」と思えることが重要なので、音を気にしがちな方は旅行用と兼ねて持っておくといいかもしれません。

常温保存のできない調味料

シェアハウスの多くは、洗濯洗剤置き場や、調味料・お風呂シャンプーの個別ボックスを用意してくれていて、自室に保管する必要がないパターンが多いです。しかしながら常温保存ができないものとなると厄介で、共用冷蔵庫は案外狭いんですよね。キッチンが広いシェアハウスは料理派が多くいる可能性があり、そうなると冷蔵庫の調味料置き場はかなり苦しかったりしますので、計画的に購入する必要があります。



5.終わりに


シェアハウス生活を始めて思うのは、すごく身軽!ということですね。引越しも軽バン1台でセルフ引越できますから、引越し費用はレンタカー代だけで済みますし、物件によっては初期費用がかからないかせいぜいデポジットくらいなものなので、物件さえ見つかればすぐにでも引っ越せます。

だからこそ、ものを減らすことがとても重要になる。今や家電もサブスクが登場していますが、もう自前で持つことが古い価値観なんだなあと思わされます。

そして何より思うのが、ルールをシンプルにすると生活しやすくなるということ。「収納を増やさない」「収納に収まる範囲でしか買わない」「収納に収まらない分は売るか捨てる」これを徹底するだけで、よく考えて買うようになりますし、自然と節約にもなります。買う量が減る分、質の高いものを買えるようになりますし、フードロスもなくなりますからエコですね(別にエコを追うような主義主張は持っていません)。買わなくなると捨てなくなりますから、ゴミの量が減るという利点もあったりなんかして。

まあ究極的には住人さん次第ではあるんですけど、思っているよりもはるかにシェアハウス暮らしは楽です。安いし、お風呂やキッチンは広いし、ネットも通常使用なら困らない。大きなリビングがあるシェアハウスもありますし、とにかく広々としているんですよ。この家賃でこの広々が味わえるのは本当に大きい。とても素敵な暮らしのスタイルだと思います。

そして、思っているよりも人との関わりは濃くありません。私も最初は「馴染まないとな〜」と思って声をかけましたが、むしろそういったものはあまり好まれないようで、各々が他者に干渉せず好きに過ごしています。仲良しな人ができない限り、ガッツリ会話するのはイベントごとで集まった時くらいかもしれません。

とはいえ挨拶+αくらいの会話は毎日しますし、曲がりなりにも「知ってる人」がいるのは案外安心します。洗濯機やお風呂など譲り合い思いやりながらの生活になるので、人との付き合い方を覚えられます。学生が多いと危なっかしいかもしれませんが、社会人中心のシェアハウスであれば下手に一人暮らしをするよりよっぽどいい経験になるのではないでしょうか。



以上、私のシェアハウス話でした。
また何か思いついたら書きますね。聞いてみたいこととかありましたらコメントでもXからのリプでもお答えいたします。


ここまで読んでくださった皆様に、素敵な朝日が昇りますように。


……


12月15日(日)10:00〜17:00、大宮にて朗読劇ワークショップを行います。講師に声優として朗読劇やボイスコミックで活躍された中村優里さんをお招きし、その日集まったメンバーで身体を動かしたり、簡単なゲームをしたり、セリフを読み合ったりします。そうした活動の中で、誰かの素敵なところをたくさん発見し合い、伝え合いましょうというワークショップです。中学生以上であれば誰でも参加OK。目の前にいる人のいいところを見つけるのは宝探しみたいで楽しいですよ!
参加申し込みはこちらのフォームから!


……

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JUNKI HIROKAWA
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