『水こそが理想の姿』
さて、タオから特別な手紙が届きました。
水について、もっと知るべしとのこと。
以前よりお手紙頂いてたので、水についての
科学的な知見なども、少しづつ探していました。
今日、たまたま動画サイトで、さとうみつろう氏が
神戸大学の科学者ツェンコヴァ・ルミアナ先生と対談という形式の
の動画があがっており、かなり興味深かったので紹介します。
この動画で、ツェンコヴァ・ルミアナ先生がおっしゃるには、
以上、引用ですが、いろいろと衝撃的すぎました。
(※詳細は是非動画を御覧ください。)
ツェンコヴァ・ルミアナ先生は科学者ですが、非常に柔軟でバランス感覚のある方だという印象です。
さとうみつろう氏もかなりの科学的知識をお持ちなので
更に凄い質問が飛び出していきます。
そして、タオからの手紙が来た理由としては
老子はかなり水の徳を理想として語っているんですね。
以下、老子の『道徳経』から水に関する内容を箇条書きにします。
また、性質的には老子は次のように表現しています。
老子の『道徳経』において、水は、道徳的な理想を体現する象徴として、
重要な役割を果たしています。
水の持つ様々な徳は、人間がどのように生き、
どのように世の中と関わっていくべきかという指針を与えてくれます。
老子は実際に、水を象徴的に見立てているのものの、
水の最奥の特性まで感じ取っていたのではないかとも妄想してしまいます。
ツェンコヴァ・ルミアナ先生が、動画でおっしゃっていた
これが最も老子の理想に近い考えであり類似点であり体系的に具現化できる
可能性に満ちていると、感動を覚えました。
今後も、水に関する科学的な知見も含め、老子の語る水の徳とあわせて
理解を深めていきたいと思います。
ありがとうございました。