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はじめまして中小企業診断士への道

30代後半からのチャレンジ


35歳くらいまで無縁。というか見向きもしませんでした。
仕事をしていて感じるものがあり、手当たり次第に本を見たりしていった結果、たどり着いたのが中小企業診断士の経済学・経済政策でした。
費用曲線から始まり、無差別曲線、予算制約線などなど、ペラペラめくって行った時に、コレコレ!こういう知識が欲しかった!というより、新鮮でした。そこから、スピード問題集をやってみて、「おぉ!意外といけるんじゃない?」とやり始めて、どっぷり浸かって恐らく診断士試験の中で一番苦手科目。平均点一番高いのに😓

学生時代、勉強せずに何となく高校行って、何となく専門学校行って、そしたら何となく就職できた人間が、今では中小企業診断士を受験しております。

なせばなる。
あきらめたらそこで試合終了。
野心をもて。

色んな映画や漫画、サッカー監督に影響されつつ、ここまで来ております。

社会人になって、
なぜ?大卒は給与が高いのか?
なぜ?この人は会社の評価が良いのか?
様々な事を思う事、多々ありました。そんな事に目を向けている時って、何かと人生つまらなかったように思います。40歳を過ぎた今が一番充実しています。一番は、目標をもてたからだと思います。

中小企業診断士を仮に合格したとして、自分の人生にどれほどの影響があるかわからない。ですけど、今まで何となく生きてきた自分が、何かを成し遂げあられる。って事を他の人に伝える事ができて、何かを感じ取った人の人生が少しでも充実するのであれば、それはそれで価値がある事だと思います。なので、何年かかるかわかりませんが、受験し続けています。昨年は、あまりに自信過剰になりすぎて、一次試験運営管理の科目合格だけに留まり、放心状態。もう一度、基礎から叩き直しています。

1年という時間

今年、試験を受けませんでした。『受けるか受けないか?』『どんな影響が自分にあるのかないのか?』『申し込んだからには。』『休みを多くとったからには。』色々悩みましたが、次へ継ながる第一歩に感じています。今までと同じ感覚で試験に臨んで終わった後に、気持ちが切れてしまう自分がいました。不思議と試験来年まで持ち越しを決めても、気持ちが切れていない自分がいます。仕事もプライベートもどこか生き急いでいた感じで、焦っていた部分もあるのかもしれません。来年に持ち越した事で、より知識を深められる時間と2次試験の勉強を並行的に行い、インプットとアウトプットを繰り返しながら、次のもう一年へつなげる時間を作っていきます。

自分でいうのも何ですが、何かにつけて真正面から受けすぎてしまう性格かなと。『受けたからには。』『申し込んだからには。』『目標たてからには。』忙しない環境や難しい問題に対し、自分で自分を追い込み、それをそつなくこなす。そんな自分にどこか酔いしれてしまう事を求めて、生きてしまった感じもします。やらない。という判断に出会った時に、生き方に幅ができたというか、自分自身の思い込みによる正義感的なモノの見方だけではなく、違うモノの見方があるんだな。という事に気がつかされました。
やりすぎて結果が伴わない時は、ちょっと距離を置いて見る事も必要なんだな。と今回改めて感じています。

30分トレーニング

今年から取り組み始めた30分トレーニング。なんとなくですが、一番あっている気がしています。スマホで30分タイマーかけて、経済学→財務→企業経営理論→経営法務→経営情報システムみたいな流れで実施していきます。人間だもんで、そんな集中力続かないし、1科目1科目しっかりやろうとなると、1周する頃には忘れてしまっている事もあります。常にそれぞれの科目にふれている時間を長くしたいので、順繰りにこなす。理解度が低い部分が出てきたら、次の30分延長!みたいな感じで理解度をあげていきます。そもそもが勉強をしっかりこなすタイプではなかったので、『学生時代に勉強ができてる人たちって、基礎や応用含めてしっかりとこなす。をきっとやれていたんだなぁ。』としみじみ。自分自身の至らなさを改めて痛感しております。
仕事から帰ってきて勉強すると頭が休むかのように、深い眠りに落ちる事もありますが、この勉強法を取り入れてから忘れが少なくなりました。あとは、自分の悪い癖のあるところと向き合って、サラッと読んで終わった!みたいなところをなくす。やりきる。せっかちにならない。多々自分との闘いはありますが、継続する事をこの1年間やっていきます。


#中小企業診断士試験 #時間を有効活用 #やらない判断も必要 #30分トレーニング