赤毛のアンを自分だけの本にする方法
文庫本を装丁して、自分の本にした思い出
11月1日のkindle名人(ハレの音声配信)で斎藤美奈子さんの「挑発する少女小説」を紹介しました。9冊の少女小説が紹介されています。
https://open.spotify.com/episode/0bFrONhGPHtAg5gXtAKZh6
私は少女小説は、小学校の時から愛読。
特に「赤毛のアン」は10冊全部読みました。
今も読み返すのは、アンが住む村の人たちの生活を書いた「アンの友達」と「アンをめぐる人々」。
ほとんどアンはでてこないで、未婚女性が本当の愛をつかむとか、小うるさい女性の本当の心をあかすなど、どちらかというと、婦人公論など女性雑誌に連載されるような短編集です。
さて、本を装丁する話です。
中学生の時に、お小遣いを使って、赤毛のアン10巻全巻、文庫本でそろえていました。
時代はナチュラル、DIYが流行っていました。
そこで、文庫本をおしゃれにしたくて、家にあった、小花のプリント生地で装丁をしました。
糊とはさみ、水色の画用紙、厚紙、ペールブルーの生地。
学校の図書館の司書の方に、教えてもらった装丁法で週末かけて作りました。
10冊が本棚に並べて、見てうれしかった。
私だけのオリジナルの本になったような気持でした。
文庫本の装丁ですが、ネットで調べてみましたが、司書の先生のようなやり方の動画はありませんでした。
今はテープやグルーガンなど便利なものがでているのですね。参考までに。
https://www.youtube.com/watch?v=pMExCLy3bXk
https://www.youtube.com/watch?v=jS77GdBdQNo
今は一冊も手元に残っていません。
実家に置いてあったその本は姪が持って行って読んでいたような。
少女小説「赤毛のアン」は永遠にですね。
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