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コーチングを学んでよかったこと3選(3)

コーチングを学んでよかったこと3選

1.患者さんの話を聞いて、今まで話しにくかったお困りごとを引き出す
2.スタッフの話を聞くことができる
3.施設の入居者の家族の話が引き出せる

2.スタッフの話を聞くことができる

私は数年前に病院を退職しました。
退職してからの方が、別の職種の方のお話をゆったり聞けるようになりました。
某有名な本にあったとおりに
「元気?仕事の調子はどう?お手伝いできることある?」と声をかけます。
たいていは、先生の頃が懐かしいとかスタッフが変わってしまってと言いながら、忙しそうにほとんど会えただけなのに、お話できてよかったと終わるのです。
顔を合わせただけで会えてよかったと言えるのはありがたい限りです。

スタッフに少し聞きにくいことをたずねることもあります。
「最近元気ないけれど何かあったの?」
なぜか一緒の方向に廊下を歩く1分もないようなときに、困りごとをお話されることもありました。

外のひとになると帰って話しやすいのかもしれません。

今高齢者施設で、一緒に働く人からも、話をしやすいと感じらえるようななりたいですね。
何でも伝えることから始まります。
スタッフには
事実を伝える「○○さんはこうです」(だからこうして欲しいの…)
と言外の要望をくみ取って欲しいというのではなく、
「○○さんがこうなので、xxしたらどうでしょう」という提案型にしてほしいとお願いしています。
医師が全部決めるのではなく、スタッフから提案されてそれを一緒に検討するのが、施設に入居している方にとって得になると思っています。

コーチングを勉強しなかったらただこちらから一方的に支持するだけだったかもしれません。


私がコーチングを学んだのはオンラインスクールのコーチングプレイスです。

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