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Photo by
ma_ruku
エイプリルフール 大げさな表現
東村アキコさんの着物コミック「銀太郎さんお頼み申す」の
主人公さとりは普通の女の子です。
さとりの話し方で、受けを狙っているというよりも自然にでてくる
「永遠に~、「死ぬまで~、「超~、「人生最大級~
それに対して、銀太郎さんは「極端な表現ね、なぜそういう言い方をするの?」と違和感を覚えている様子。
銀太郎さん自身は言葉少なく、控えめに話します。知性を感じさせます。
リアル社会でもとても気になるときがあるのです。
「ぜっぜーん、集まらなくて」
「ものすご~く
「ダメなんです、ダメなんです(繰り返し)
語彙力が乏しいのに、表現したい気持ちが強いとこういう言い方になるようです。
声の強弱を必要以上に大きくつけたり。
社会的に幼い印象を受けます。
以前オンラインの英会話のレッスンで英国在住の先生から
wonderfulにはveryをつけないと教えられました。
大きな言葉に大きな言葉をつけることはしない方が良いというアドバイス。
英語で話すときは語彙が少ないので感情を表現したくて使ってしまいがちです。
イギリスネイティブらしい教えでした。
普通に話せば良いんですよね。
さて、コミックの中では銀太郎さんは「今の若い人の言い方なのね」とさらっとスルーしていますが、
4月から社会人になり、環境が変わる方へおばさんのつぶやきと思ってください。