頭を掻いて「エヘヘゴメンネ」と訂正する力
今回は平成時代の昔の話(メイキングあります)
病院で同僚(医師)と話していました。
同僚と私の他の人とのコミュニケーションで全く異なることがありました。
志保(以下S)「医者の意見は半分だけ聞いて、あとの半分は自分の判断にしてほしいの。良心とか常識、自分が正しいと思ったら医師の言うこと聞かなくてもいいし、反論してほしい」
同僚(以下Y医師)「え~っ!私の意見はみんな通してほしい。その代り責任は持つ」
S「医師が誤っているときは誰が訂正してくれるの?」
というところまで話して気が付きました。自分が正しくない判断をすると思っている人と、自分は正しいと信じている人がいることに。
Y医師「そのわりにSは強気でどんどん主張するじゃない。私の言うことを聞いてくれないし…」
S「自分の意見を言って、間違っていたらゴメンと訂正すればいいんじゃない」
Y医師「だって私が正しいのに謝るなんて…」
との問答は続いたのでした。
ここで再度、自分が正しいと思っていると訂正できないし謝れない。
せいぜいできるのはふくれっ面をしてそっぽを向くこと。
そうしたらコミュニケーションは終了する。
頭を掻いてゴメンネと呟やいてみませんか?
あんがい周りの人たちと仲良くなれるかもしれませんよ