帰ってきた自己紹介
新しい仕事が降ってきた2023年
以前は別のプラットホームでキモノ好きで色で楽しむキモノについてブログを書いていました。
着物以外の発信をしたくて始めたnote.
現在は医師としての仕事、生活、そして親の介護のことを主に書いています。
初めて5年目ですが、私の生活は二転三転。
1.病院を辞めた
2.介護が始まった
3.施設の医師になった
コロナ感染症で世の中のルールが変わりましたが、私の生活も変わり続けています。
50歳代後半で病院の勤務医を辞めようと思ったときには週3~4日働いて、実家の両親に会いに行ったりと年齢の応じた仕事のダウンサイジングを思い描いていました。
ところが、現在は週5日、いざとなると施設からはオンコール(状態急変時呼び出し)がある毎日を過ごしています。
介護を通して学んだこと
母が脳卒中になったのは2022年お正月でした。
3月に自宅退院となり、2022年は80回以上飛行機に乗り横浜と山形を往復する1年でした。その時常に励ましてくれていた義父が昨年5月に急逝。
施設の仕事を嫁の私に残してくれたのです。
医師として要介護の患者さんたちを地域に帰してきました。1年間100人としても1500人以上にはなるでしょう。
医師としてだけでなく家族として介護に関わったので、複眼的に高齢者を見ることができます。
介護はそれぞれの人に合わせてと言うことも知っています。
それを伝えるのに四苦八苦しています。
どこの所属なのか問題
現在は1.夫とクリニックを開業しながら、2.施設の理事長兼配置医師、3.病院の非常勤医師として高次脳機能障害者支援を行なっているのが私の3本柱です。
時々聞かれるのが今どこにいるの?→どこの所属なの?と言うことです。特に男性の医師はどこかの所属にならないと落ち着かないようです。
私は私、どこで働いていても私です。
所属によって患者さんとの向き合い方を変える必要はないと思っています。
定年で辞めたら元職の名刺を持っていそうな人いますよね。
特に警察関係、学会関係は所属を問いがち。
でもこれからはどこに所属するかでなく何をしているかが問題になる時代。
その人が何をしている人かを見ていきたいと思っていまし、私のしていることを見てもらえればうれしいです。