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介護のカギは笑いに変えること
ドクター志保のマインドコーチングのドクター志保です。
3月下旬から脳卒中で退院した母親の介護の調整役をしています。(私自身は遠距離在住、ケアマネさんとのやり取り、契約をしています)
昨日あった、介護ドッキリの話です。
20時過ぎのヘルパーの事務所から連絡あり
ヘルパーが時間を間違えて一時間遅く言ったらドアのカギが開かない、どうすればよいか。
18時半からのヘルパーさんには母親の寝かし付けをしてもらうことになっています。
父は早く寝てしまうのでドアは開けられない。お手伝いさんは帰ってしまう。
ヘルパーさんがはいれるように、秘密のルートをつくっていたのです。
母は一人では寝室まで行かれないので、さてどうしたものか?
日中世話してくれるAさんに連絡するも応答なし。
近くに住むギマチャン(義妹、弟嫁)に連絡。
秘密のルートの準備はしてあるとのこと。
もう一度ヘルパーさんに連絡して、秘密のルートをお願いしました。
ところが、そこも閉ざされていた…
自宅に電話しても応答なし。
嫌な予感。
母は日中は習慣で電話に出てしまうのです。それによる混乱もありました。
結局、隣の家に住むAさんの娘さんに連絡して、暗い中困っているヘルパーさんにドアを開けてもらうことに成功したのですが。
母は食堂でいつもの椅子に一人で座っていたそうです。
そのあとヘルパーさん事務所や弟夫婦にホッとした連絡を取りました。
Aさんから来たLINEに笑ってしまいました。
『ドアのカギが鍵』
今日はうまくいきました。あしたはどうかな?
ドッキリやハラハラを笑いに変える介護できているかしら。
元気なころの母は、お茶目で、失敗を乗り越える強さとユーモアがある人でした。
ドッキリハラハラを笑いに変える、明るい人たちに囲まれて、幸せなはず。
こんな介護生活に憧れます。
久しぶりに音声配信更新しました。『志保の本棚』コミック読んだ感想です。